
- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ

4年の下積みを経てデビュー “トゥル”フローレスがベレスの指揮官に就任
ホセ・オスカル・フローレス氏がベレスの監督に昇格

▲ 4年間のアシスタント経験を経てベレスの監督に就任したホセ・オスカル・フローレス(左)
ホセ・オスカル・フローレスは1971年生まれの42歳。現役時代はセンターフォワードとして活躍し、ベレスで6年間活躍したのを初め、1996年からの8年間スペインのクラブチームを渡り歩いた。同世代の元アルゼンチン代表MFマティアス・アルメイダとは、2007年にノルウェーのリンというクラブチームでともにプレイした過去を持つ。
現役引退後の2009年、当時からベレスを指揮していたリカルド・ガレーカ監督のアシスタントコーチに任命されて古巣に復帰。そしてガレーカ監督の退任を受けて、アシスタントから監督に格上げされる形で就任に至った。監督としてのキャリアは過去になく、フローレス氏にとっての監督デビューとなる。
同氏は監督就任に至った経緯を次のように説明した。
「ガレーカ監督から電話がかかってきて『自分が退任するから後を継いでくれないか』と言われた。ガレーカが辞めることは少なからずショックだったが、同氏からの提案だったので受け入れることにした。彼が辞めるまでの4年間で、私は多くのことを彼から学んだ。それを今後に生かしていきたい」
監督就任の初年度からリーグ戦に国内カップ戦、さらにリベルタドーレスなど多くの公式戦が控えているが、フローレス氏は「ガレーカの戦術を大きく変えるつもりはない。彼のカラーを継承していく」と述べている。
チームの主力であるルーカス・プラットは、フローレス氏の監督就任に「選手との距離が近い人物で、我々のこともよくわかっている。コミュニケーションもとりやすいし、何の心配もないね」と肯定的なコメントを発した。
2013.12.31
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