
- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会

コートジボワールを下したコロンビアが決勝トーナメント進出
2014 FIFAワールドカップ グループリーグ第2節 コロンビア 2-1 コートジボワール

▲ 64分に先制のゴールをヘディングで決めて喜びを爆発させるハメス・ロドリゲス
スタンドがコロンビアとブラジルの黄色で染まる中で行われた試合は、前半6分にコロンビアがテオフィロ・グティエレスのシュートで最初の決定機を演出。コートジボワールは25分にミドルシュートで反撃に転じた。一進一退の攻防が続いた前半は、スコアレスドローで終了した。
後半、コートジボワールは52分にセットプレイを得たが、ヤヤ・トゥーレのフリーキックは枠を捉えられず。コロンビアは59分にクアドラードが角度のないところから右足を振り抜いたが、ボールはゴールポストに当たってファーサイドへと流れてしまった。
コートジボワールは60分にドログバを投入。その直後に均衡を破ったのはコロンビアだった。64分、左からのコーナーキックに合わせたハメス・ロドリゲスのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さって、先制した。
ところが、コートジボワールは戦意を失うことなく攻め続ける。66分にヤヤ・トゥーレのフリーキックから波状攻撃を仕掛けると、しばらく攻撃を続けた。しかしコロンビアは守備を固めてしのぐと、70分に高い位置で奪ったボールでカウンターに転じると、テオフィロ・グティエレスのスルーパスでペナルティエリアに入ったキンテーロがゴールに流し込んで 2-0 とした。
コートジボワールは73分に左サイドからドリブルで3人を抜いたジェルビーニョが、右足でシュートを決めて1点差とした。コートジボワールは最後まで攻め続けたが、前線の枚数を削ってまで守備固めに徹したコロンビアから追加点を奪うことは叶わなかった。
勝って決勝トーナメント進出を決めたコロンビアの次戦は6月24日、クイアバーで日本代表と対戦する。
2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会 グループリーグ第2節 (2014/06/19) | ||
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コロンビア | 2-1 | コートジボワール |
ダビ・オスピーナ | GK | ブバカル・バリー |
クリスティアン・サパータ マリオ・ジェペス パブロ・アルメーロ (サンティアゴ・アリアス) ファン・スニガ |
DF |
アルトゥール・ボカ ディディエ・ゾコラ セルジュ・オーリエ スレイマヌ・バンバ |
カルロス・サンチェス アベル・アギーラ (アレクサンデル・メヒーア) ハメス・ロドリゲス ファン・ギジェルモ・クアドラード |
MF |
イスマエル・ティオーテ マックス・グラデル (サロモン・カルー) ヤヤ・トゥーレ セレイ・ディエ (マティス・ボリー) |
テオフィロ・グティエレス ビクトル・イバルボ (ファン・フェルナンド・キンテーロ) |
FW |
ジェルビーニョ ウィルフリード・ボニー (ディディエ・ドログバ) |
ハメス・ロドリゲス 64 ファン・フェルナンド・キンテーロ 70 |
ゴール | 73 ジェルビーニョ |
イエロー カード |
ディディエ・ゾコラ イスマエル・ティオーテ |
|
ホセ・ペケルマン | 監督 | サブリ・ラムーシ |
主審: ハワード・ウェブ (イングランド) 会場: エスタジオ・ナシオナウ (ブラジリア) |
2014.06.19
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