- Selección Nacional de Colombiaコロンビア代表
コロンビアサッカー連盟は“ペケルマン体制”の維持に本腰
FCF(コロンビアサッカー連盟)との契約が満了を迎えたペケルマン監督に水面下で進む「続投」の準備
▲ ワールドカップでコロンビア代表をベスト8に導いた手腕が高く評価されているホセ・ペケルマン監督
ペケルマン監督の契約延長については数日前から報道があり、FCFのルイス・ベドージャ会長はブラジル戦の前日に“ペケルマン体制”を維持したい意向を明かしていた。コロンビアの全国紙「El Tiempo」の取材に応じたベドージャ会長は次のように述べている。
「私の独断ではなく、連盟の執行委員会が満場一致でペケルマン体制の継続を確認した。この事実はすでにペケルマン監督の代理人にも伝えてある。ペケルマン自身も続けたいと思ってくれているそうだが、正式な合意には至っていない。金銭面などの条件で双方が折り合いをつけられるかどうかが焦点となるだろう」
ただ、FCFの経済力には限界があるため、同会長はペケルマン体制を維持するためにコロンビア政府の支援を求めていくとも報じられている。
ちなみに「El Tiempo」の社説では、今大会におけるコロンビア代表の活躍を“感謝、感謝、感謝”の見出しで賞賛した上で「コロンビア代表がもっと強くなるために、まずはFCFがペケルマンとの契約を更新することが重要だ」との論調も掲載された。
2014.07.07
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