Copa Libertadores 2015コパ・リベルタドーレス 2015

CONMEBOL（南米サッカー連盟）がボカ・ジュニオルスのリベルタドーレス強制敗退を発表したことを受けて、ボカのダニエル・アンジェリッシ会長が記者会見を開いた。会見の席で同会長は、没収試合と強制敗退の措置に対して異議を唱えた。

アンジェリッシ会長はスーペルクラシコの 2nd.Leg がハーフタイムで打ち切られていることに言及して、「残りの45分間（後半）を実施せずに結論を出した CONMEBOL の裁決には同意しない。残り45分間を実施して決着すべきだ」と持論を展開した。数日前の報道では、同会長はエスタディオ・ホセ・アマルフィターニ（ベレスのホームスタジアム）での代替開催も主張していた。

同会長は15日の時点ではアルアバレーナ監督とともに「CONMEBOLの決定を尊重する」との声明を出していた。今回の裁決に対して全面的に反対しているわけではないものの、同会長にとっては没収試合と強制的に敗退させられたことに納得がいかない様子だ。

ちなみに同会長は、4試合の無観客措置と20万USドルの罰金などに関しては何も言及していないため、甘んじて受け入れる模様。