Copa Libertadores 2015コパ・リベルタドーレス 2015

ラシンのディエゴ・コッカ監督が、グアラニー戦を裁いたブラジル人主審サンドロ・メイラ・ヒッチ氏のジャッジを真っ向から批判した。

21日にアスンシオンで行われた「グアラニー vs ラシン」の試合で、前半40分にDFルシアーノ・ロロがレッドカードを受けて退場したことにより、ラシンは数的不利に陥った。このとき主審がロロを退場させたことに言及したディエゴ・コッカ監督は、主審のジャッジを批判した。

「ロロの肘が相手選手の顔面に入ったことは認めるが、ロロのファウルに悪意はなかったはずだ。たまたま肘が入ってしまっただけで悪質なファウルではなかったから、あれで一発退場は不可解だ。イエローが妥当だろう」

前半に退場者が出てしまった結果、試合プランを変更せざるをえなかったことをコッカ監督は嘆いた。ラシンは 1st.Leg を 0-1 で落としたが、それでも同監督は次のホームで逆転は可能だと強調した。

「主審のミスジャッジなどもあり 1st.Leg は敗れてしまったが、1点差なら次のホームで逆転は充分可能。ロロは出場停止になってしまったが、ベスト４へ進むために最善を尽くしたい」