Primera División de Argentinaアルゼンチン１部リーグ

ボカのtwitter公式アカウントやダニエル・アンジェリッシ会長は27日、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの入団が正式に決まったことを明らかにした。テベスにとっては10年半ぶりの古巣復帰となる。

31歳のカルロス・テベスは2001年にボカの下部組織からトップチームに昇格すると、2004年までボカの主力として活躍した。2005年に移籍したコリンチャンスでもゴールを量産すると、以後イングランドやイタリアなど欧州でも長く活躍した。

ボカの公式アカウントは27日に twitter で「 #TevezVuelveACasa 」のハッシュタグを付けて、ボカのテベス入団が正式に決まったことをツイート。そしてボカのダニエル・アンジェリッシ会長は同日中に「コパ・アメリカ終了後にテベスは契約書にサインする」と述べて、テベスの加入を認めている。

テベスにはユベントスとの契約が残されていることから、報道によればボカは500万ユーロ（日本円で約7億円）をユベントスに支払うことになるとみられている。

テベスは現在コパ・アメリカに出場中で、大会終了後にボカでの入団発表を行う予定。早ければ7月6〜7日に行われるセバスティアン・バタグリアの引退試合に出場する見込みだ。

かつて在籍していた頃は多くのボケンセ（ボカのサポーター）に愛されたテベスが、ラ・ボンボネーラのピッチに帰ってくる。