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深い確執が表面化 チームメイトとの“不和”を理由にフレッジがフルミネンセを退団か?
元ブラジル代表FWフレッジにまつわるフルミネンセの内部事情
▲ チームトレーニングで意見を交わすフレッジ(左)とレビル・クウピ監督(右)
現在32歳になるフレッジは2005年から4年間リヨン(フランス)でプレイしたのち、2009年からは7年間フルミネンセでプレイ。豊富な経験と実績から、キャプテンとしてチームを牽引してきた。その一方で、ドイツ代表との準決勝で歴史的大敗を喫した2014年W杯を最後に代表引退を表明している。
長年フルミネンセのキャプテンを務めてきたフレッジは、元セレソンのベテランストライカーであるだけでなく、いつしか“現場監督”としての側面も持つようになっていた。率先してチームをまとめようと尽力し、ときには若手選手に説教することも少なくなかった。そして今回の騒動は、フレッジの熱い思いがトラブルの引き金となってしまった。
先のマドゥレイラ戦で前半の内容に不満を募らせたフレッジが、ハーフタイムにロッカールームでチームメイトと衝突。意見の食い違いはやがて口論に発展し、MFピエーヒがフレッジをなだめようと制止する事態になった。このとき若手選手数人は、フレッジの怒りっぷりに怯えていたという。
だが、このときの口論はフレッジにとってもショックだったそうで、後輩たちと口論になってしまったのを受けて「私のリーダーシップは損なわれている」と感じたと告白。フルミネンセへの愛情も次第に損なわれているとの憶測もあるが、チームを指揮するレビル・クウピ監督は今回のフレッジ退団の噂について記者から「フルミネンセ退団の話は、フレッジからの要求なのか?」と問われると、「いや、私からの要求」と回答した。今回の口論の責任は“フレッジ主将”にあるというのが、クウピ監督の脳裏にあるようだ。
一方でフレッジの能力と実績を高く評価しているフルミネンセのペーテル・シエンセン会長は、昔から「フレッジのファン」を公言しているため同選手の退団阻止に動くのではないかとする報道も一部にある。
フルミネンセで歴代3位(現役では1位)の通算167ゴールをマークして、幾度となくチームの勝利に貢献してきたベテランも今や32歳。兼ねてからフレッジは「現役生活最後の所属チームはフルミネンセ」と公言していた。セレソンでも活躍した豊富な経験と強い責任感で、これまで“現場監督”としてチームを引っ張ってきたが、現地では「フレッジがフルミネンセで引退する可能性は低いのではないか」と報じるメディアもある。
なお、フレッジの移籍先候補と報じられたパウメイラスのパウロ・ノブレ会長は「(フレッジは)とても偉大な選手であることは事実だ。だが今のところ我々が彼を獲得することはないだろう」と発言。パウメイラスには、前線の駒が揃っていることを暗に示した。ほか、かつてフレッジが若手の頃に活躍した古巣クルゼイロが獲得を検討しているとの報道もあるが…。
2016.04.11
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