- CONMEBOL Libertadores 2018コンメボル・リベルタドーレス 2018
先週のリード4点を帳消しにされたバスコ PK戦をかろうじて制して予備戦突破
コンメボル・リベルタドーレス 2018 グループリーグ予備戦 3次ラウンド 2nd.Leg ホルヘ・ウィルステルマン 4-0 (PK:2-3) バスコ・ダ・ガマ
▲ PK戦で2本止めて拳を握りしめるウルグアイ代表GKマルティン・シルバ
開始から畳みかけたホルヘ・ウィルステルマンは5分、コーナーキックに合わせたエドワード・センテーノのヘディングシュートが決まって先制すると、その1分後にはリカルド・ペドリエルが左サイドからのアーリークロスに頭で合わせて 2-0 とした。
0-4 からの大逆転を目指すホルヘ・ウィルステルマンはなおも攻撃を続けると、16分には左サイドに開いたセルジーニョの低いクロスを、クリスティアン・チャベスがヘディングでゴールに押し込んで 3-0 とした。
富士山の七合目よりやや高い標高2,810mの高地スクレで 1st.Leg のリード4点差を一気に消されそうなバスコにも見せ場はあったが、主導権はホルヘ・ウィルステルマンが握ったまま。エンドの替わった後半も引き続き攻め込まれたバスコは、70分にセットプレイから失点して4点あったリードがついになくなってしまった。
バスコは80分にペナルティエリアのライン上でセットプレイを得たが、イアゴ・ピカシュウが右足で狙ったフリーキックは浮いてしまう。さらにはプレイが止まった際にボールをチアゴ・ガリャルドに投げ渡したセルジーニョの顔めがけて、チアゴ・ガリャルドがボールを投げ返したのが非紳士的行為とみなされ、バスコは数的不利に陥った。
90分間の内容ではホルヘ・ウィルステルマンが5点目を奪えそうな勢いだったが、4-0 で終了。2試合合計 4-4 でアウェイゴールは0のため、グループリーグ進出を賭けた両者の命運はPK線に委ねられることとなった。
PK戦。バスコは3人目と5人目が外したが、ホルヘ・ウィルステルマンは1人目、3人目、5人目と3人が外して試合終了。バスコ・ダ・ガマは瀬戸際でグループリーグへの切符を手にした。
バスコはグループリーグで、クルゼイロ、ラシン・クルブ、ウニベルシダー・デ・チレと同じグループに入る。
コンメボル・リベルタドーレス 2018 グループリーグ予備戦 3次ラウンド 2nd.Leg (2018/02/21) | ||
---|---|---|
ホルヘ・ウィルステルマン (ボリビア) |
4-0 PK 2-3 |
バスコ・ダ・ガマ (ブラジル) |
アルナルド・ヒメーネス | GK | マルティン・シルバ |
アレハンドロ・メレアン アレックス・シルバ エドワード・センテーノ ファン・アポンテ |
DF |
イアゴ・ピカシュウ パウロン ヒカルド エンリーキ |
フェルナンド・サウセード (ホルヘ・オルティス) クリスティアン・マチャード リカルド・ペドリエル (ルーカス・ガウーショ) クリスティアン・チャベス (カルロス・メルガール) |
MF |
レアンドロ・デサバト ウェウリントン ワギネル (ヒウド) エバンデール (チアゴ・ガリャルド) パウリーニョ (ドゥビエル・リアスコス) |
セルジーニョ ヒルベール・アルバレス |
FW | アンドレス・リオス |
エドワード・センテーノ 05 リカルド・ペドリエル 06 クリスティアン・チャベス 16 エドワード・センテーノ 70 |
ゴール | |
ルーカス・ガウーショ × カルロス・メルガール ○ アレハンドロ・メレアン × ホルヘ・オルティス ○ アレックス・シルバ × |
PK |
○ アンドレス・リオス ○ イアゴ・ピカシュウ × レアンドロ・デサバト ○ ウェウリントン × ヒウド |
アレックス・シルバ ルーカス・ガウーショ |
イエロー カード |
ヒカルド エンリーキ マルティン・シルバ |
レッド カード |
チアゴ・ガリャルド | |
アルバロ・ペーニャ | 監督 | ゼ・ヒカルド |
主審: ウィルマール・ロルダン (コロンビア) 会場: エスタディオ・オリンピコ・パトリア (スクレ) |
2018.02.21
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