
- CONMEBOL Libertadores 2018コンメボル・リベルタドーレス 2018

スーペルクラシコ前夜の共同記者会見 「世界中の関心を集めている」と連盟会長は絶賛
CONMEBOL、AFA、ボカ、リーベル全会長の共同記者会見

▲ ブエノスアイレスの共同記者会見の様子。左から、ボカのダニエル・アンジェリッシ会長、AFAのクラウディオ・タピア会長、CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長、リーベルのロドルフォ・ドノフリオ会長
アレハンドロ・ドミンゲス会長は、まず決勝が初のスーペルクラシコになったことについて「歴史的なグラン・フィナルとなった理由が、ボカとリーベルがともに勝ち上がったからであることは言うまでもない」と説明。付け加えるように、「この偉大な2チームによるホーム&アウェイのスーペルクラシコは、世界中の関心を集めるのに十分な要素だ」と強調した。
リベルタドーレスの決勝は、2019年から中立地での一発勝負となることが決まっていて、2019年の開催地はチリの首都サンティアゴになることも決定している。いわば、ホーム&アウェイで行われる最後の決勝がスーペルクラシコになったことには、この日の記者会見に出席した全員にとって感慨深いことであるという。
ボカのダニエル・アンジェリッシ会長は、ホーム&アウェイで行われる最後の決勝である点を踏まえて、自身の思いを言葉にした。
「すべてのアルゼンチン人だけでなく、外国の人にとっても国際的に高い関心と期待を集めている。このような年にチームが決勝まで勝ち上がった事実について、我々はボケンセ(ボカのサポーター)を誇りに思う。我々はこのスーペルクラシコを平和な環境で楽しみたいと考えている」
リーベルのロドルフォ・ドノフリオ会長も思うところは同じで、「この決勝は、すべての選手、スタッフ、サポーターによる巨大な努力の賜物だ。アルゼンチンだけでなく南米大陸を席巻する大きな情熱で、試合は必ず盛り上がると確信している」とコメントした。
そしてAFAのクラウディオ・タピア会長は、CONMEBOLが主導する南米サッカー界への取り組みに理解と敬意を表し、さらにはアルゼンチンでとりわけ任期のある2つの名門の決勝進出を手放しで祝福した。
「CONMEBOLも、そしてボカもリーベルもすべてがとても重要な努力を継続してきた。その結果、南米サッカーが世界水準にあることを証明してくれたと確信している。私は全員に感謝しているし、スーペルクラシコとなった決勝を誇らしく思う」
2018.11.08
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