
- Campeonato Brasileiro Serie A 2019ブラジル全国選手権 1部 2019

2点差を追いつかれ勝利をとりこぼしたフラメンゴ 2位パウメイラスとの勝ち点差が8に縮まる
カンピオナート・ブラジレイロ 2019 第29節 ゴイアス 2-2 フラメンゴ
▲ チャンスでシュートを外してしまい、顔を両手で覆うブルーノ・エンリーキ(左)とガブリエウ・バルボーザ
フラメンゴは4分にコーナーキックからビッグチャンスを作ったが、スペイン人DFパブロ・マリのヘディングシュートはポストの内側に当たったもののゴールを割れなかった。対するゴイアスは14分にミシャエウがミドルシュートを打つと、16分にはイアゴ・ホッシャもミドルシュートで相手ゴールに迫った。
0-0 で迎えた後半。フラメンゴは53分にウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータのスルーパスで最終ラインの裏へ抜け出したブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザが右足でゴールを狙ったが、枠を捉えたボールはキーパーが右肩に当てて外へ弾き出した。それでも直後のコーナーキックでホドリーゴ・カイオのヘディングシュートがキーパーのファンブルを誘うと、こぼれ球をガブリエウ・バルボーザがゴールに押し込んで先制。続けて62分には、コーナーキックに合わせたブルーノ・エンリーキのヘディングを、ゴールエリアでホドリーゴ・カイオが右足のアウトサイドに当てて 2-0 とした。
ゴイアスの反撃は、残り時間が15分を切ってから始まった。76分、ペナルティエリアの左側でボールを持ったミシャエウがタイミングを計って右足で低いクロスを上げると、ハファエウ・モウラが右足を伸ばしてゴールに押し込み1点差に。そしてその1分後にはミシャエウが右足でサイドネットを揺らすシュートを打って、スタンドのボルテージを高めた。
▲ 戦況を見つめるフラメンゴのジョルジ・ジェズス監督
後半のアディショナルタイムは7分設けられ、時計が94分に差し掛かるときに同点ゴールが生まれた。左サイドのライン際からハファエウ・バスが前線にスルーパスを出すと、最終ラインの裏へ抜け出してキーパーと1対1になったミシャエウが右足でゴールに流し込んだ。同点ゴールを決めたミシャエウはコーナーフラッグへ駆け出すと、飛び上がってクリスティアーノ・ロナルドさながらのポーズを決めてチームメイトの手荒い祝福を受けた。
敗北を免れたゴイアスは10位をキープ。一方、勝ちきれなかったフラメンゴは、2位パウメイラスとの勝ち点差が10から8に縮まった。
| カンピオナート・ブラジレイロ 2019 第29節 (2019/10/31) | ||
|---|---|---|
| ゴイアス | 2-2 | フラメンゴ |
| タデウ | GK | セーザル |
|
イアゴ・ホッシャ (ブレーノ) ファービオ・サンチェス ハファエウ・バス ジェフェルソン (アラン・フシェウ) |
DF |
ホジネイ ホドリーゴ・カイオ パブロ・マリ フィリッピ・ルイス |
|
ジウベルト イアゴ・フェリッピ レオ・セナ (タリス) |
MF |
ウィリアン・アロン ロベール・ピリス・ダ・モッタ エベルトン・ヒベイロ (ビチーニョ) (ガブリエウ・バチスタ) ジョルジアン・デ・アラスカエータ (ジェルソン) |
|
ミシャエウ ハファエウ・モウラ レアンドロ・バルシア |
FW |
ガブリエウ・バルボーザ ブルーノ・エンリーキ |
|
ハファエウ・モウラ 76 ミシャエウ 90+4 |
ゴール |
54 ガブリエウ・バルボーザ 62 ホドリーゴ・カイオ |
|
ジェフェルソン レアンドロ・バルシア ハファエウ・モウラ ジウベルト |
イエロー カード |
ガブリエウ・バルボーザ ブルーノ・エンリーキ |
| レッド カード |
セーザル | |
| ネイ・フランコ | 監督 | ジョルジ・ジェズス |
|
主審: ヒカルド・マルケス・ヒベイロ 会場: エスタジオ・セーハ・ドウラーダ (ゴイアニア) |
||
2019.10.31
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