
- Campeonato Paulista 2020カンピオナート・パウリスタ 2020

サンパウロ州サッカー連盟が州内のクラブチームのトレーニング再開を承認 解禁は7月1日から
FPF(サンパウロ州サッカー連盟)が同州の各クラブチームに7月からのトレーニング再開を承認

▲ コリンチャンスの選手はジムでのトレーニングに勤しむ
ブラジルではリオ・デ・ジャネイロ州が先行して今週からカンピオナート・カリオカの再開を決定しており、サンパウロ州はそれに追随する形。FPF(サンパウロ州サッカー連盟)のヘイナウド・カルネイロ・バストス会長は、厳格な感染症対策を講じることを条件に各チームのトレーニング再開を許可する意向を示している。
まず、すべての選手とスタッフがCOVID-19のPCR検査を受診。その上で、運動をする選手を除いた面々は常時マスクの着用を必須とする方針を固めた。さらには、感染症対策の教育義務を各チームに課すことも明示した。練習は原則屋外で、かつ選手は個々に自分だけが口にする水分補給容器を持参すべし、としている。
こうした方針に対して、コリンチャンスのアンドレス・サンチェス会長は「うちではボールを使わず、4〜5人程度のグループでのフィジカルトレーニングから始めるつもりだ。彼らはすでに90日以上の休暇状態にあり、ハイレベルなアスリートがいきなり実戦さながらのトレーニングに勤しむのは懸念が大きい。練習中に負傷者を出すのは避けたい」と述べて、段階的なトレーニング導入に一定の理解を示した。
一方、コリンチャンスの宿敵パウメイラスは、「トレーニングの再開には、政府と保健当局による公式声明が必要」との見解で、トレーニング再開の時期は明確にしていない。
ちなみに、サンパウロ州はCOVID-19の累計感染者数が15日現在で18万を超えていて、ブラジルでの感染者数は最多となっている。
2020.06.16
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