
- Liga Pro Banco Pichincha 2020エクアドル1部リーグ 2020

感染拡大継続も国内リーグ再開へ エクアドルのトップリーグは7月17日に前期第6節から
エクアドル1部リーグの再開日が7月17日に決まる

▲ 7月17日の国内リーグ再開を決めたFEF(エクアドルサッカー連盟)
主催側の提案によれば、当初のスケジュールに沿って全日程を消化するプランがひとつ。そしてもうひとつは、チームを複数のグループに分けて、都市間の近いチームに分割することによって、選手の都市間移動を短縮する感染症対策も候補にあるとしている。
同国の1部リーグは3月14日から中断に入ったが、3月13日に前期第5節の2試合が行われていた。同節は全試合が消化されていない状況だが、それでも7月17日には前期第6節から一斉に再開するとした。取り残される形の前期第5節の残り試合は、分散してスケジュールの空き日に適宜開催するという。
エクアドルでは以前に処理しきれない遺体が路上に放置されたままといった深刻な感染状況が報告されていて、まだまだ収束には至っていない。そうした背景から、同国のCOE(緊急作戦委員会)では厳格な健康安全対策を敷いて、違反者には罰金と罰則を科すと各クラブチームに警告を出している。こうした対策を踏まえて、各クラブチームは順次トレーニングを再開させている。
リーグの再開は無観客試合が条件で、かつジャーナリストやカメラマンは選手や監督らと接触する可能性があるエリアへの立ち入りが禁止されるという。
シーズンの全日程終了時に上位4チームには2021年のリベルタドーレス出場権が、次点4チームには2021年のスダメリカーナ出場権が付与される。
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2020.06.26
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