
- Liga Pro Banco Pichincha 2020エクアドル1部リーグ 2020

かつてマンチェスター・ユナイテッドで7番も着けたアントニオ・バレンシアがリーガ・デ・キトを退団
エクアドルの名門リーガ・デ・キトがエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアの契約解除を発表

▲ ボールを使った練習で汗を流すエクアドル代表MFアントニオ・バレンシア
かつてマンチェスター・ユナイテッドで7番のユニフォームに袖を通した経歴も有する同選手との契約を解除した理由について、リーガ・デ・キトは「財政上の理由」と説明していて、バレンシア自身もそうした理由での契約解除に同意しての退団と報じられている。バレンシアはリーガ・デ・キトと2年契約を交わしていたが、わずか1年での契約解除となった。これを受けて、選手本人がコメントを残している。
「近い将来に開くドアを目指してともに目標を追求し続けたままで、監督、チームメイト、スタッフを初め、すべての偉大なサポーターから与えてもらったすべてのサポートと愛情に、心から感謝している」
リーガ・デ・キトを去ったベテランの移籍先は未定で、本人は引退などについても言及していない。
◆ アントニオ・バレンシア
- 本名:
- ルイス・アントニオ・バレンシア・モスケーラ
- 生年月日:
- 1985年8月4日生まれ(34歳)
- 出身:
- エクアドル(ラゴ・アリオ)
- 身長:
- 180cm
- ポジション:
- 右サイドバック、右サイドハーフ
1999年に13歳でカリベ・ジュニオールの下部組織に入ると、2001年にエル・ナシオナルの下部組織に移籍して2003年に18歳でトップチームに昇格。すぐにレギュラーに定着すると、2005年にはビジャレアル(スペイン)に渡った。だがビジャレアルでの出場機会は少なく、在籍時はウィガン・アスレティック(イングランド)などにレンタルされた。2009年にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)へ加入すると10年間に渡って活躍し、一時期はエリック・カントナ、デイヴィッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナルドらも着けた伝統の7番のユニフォームに袖を通した時期もあった。2019年に母国の名門リーガ・デ・キトへ移籍。エクアドル代表。
2020.07.05
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- エクアドルで前期第3節が急遽中止・延期に 放映権料のトラブルが理由で DirecTV は告訴も検討リーガプロ Bet593 (エクアドル1部リーグ) 2023
- VARチェック中の暴力で審判員協会がストライキを発動 21日の3試合は開催不可能として延期が決まるリーガプロ・ベトクリス (エクアドル1部リーグ) 2021
- 後半の開始が豪雨で40分近く遅れた悪天候の一戦 インデペンディエンテ・デル・バージェが年間王者にリーガプロ・ベトクリス (エクアドル1部リーグ) 2021
- 年間王者決定戦の会場で天井板の落下事故発生 対戦相手の家族がいたが幸いにも負傷者はゼロリーガプロ・ベトクリス (エクアドル1部リーグ) 2021