Campeonato Brasileiro Serie D 2020ブラジル全国選手権 4部 2020

COVID-19で別行動を強いられた選手4人が飛行機事故により他界 離陸してすぐに墜落と現地報道

ブラジル・トカンチンス州のルジマンギスで墜落事故が発生 搭乗していたパウマスの会長と選手4人が事故死
▲ パウマスの会長と選手4人が搭乗していたとされる飛行機が墜落した現場の写真
2016年11月末にコロンビアで発生した、シャペコエンセの選手団が大勢亡くなった墜落事故のデ・ジャ・ヴだ。ブラジルの複数のメディアは24日、トカンチンス州のルジマンギスで飛行機の墜落事故を報じて、搭乗していたパウマスの会長と選手4人の死亡を伝えた。

パウマスは、ブラジル中央部のトカンチンス州にあるクラブチームで、ブラジレイロンではセリエD(4部)に属している。2020年は1次グループリーグで14戦全敗と最下位で早々にシーズンを終えていて、現在はコパ・ベルジという地方大会の試合でビラ・ノーバ・ゴイアニエンセと25日に対戦すべく、24日はその試合会場へ移動するところだった。そこで悲劇は起きた。

24日の朝、ルジマンギスの飛行場から離陸した機体は、離陸してすぐに墜落。近くの茂みに落ちると、機体は原形を留めず炎も上がった。残念ながら生存者はおらず、搭乗していたパウマスの会長と選手4人、そして操縦士の死亡が確認された。亡くなった6名のうち操縦士を除く5名は、下記の通り。

  • GK ハヌーリ (享年27)
  • DF ルーカス・プラシェジス (享年23)
  • DF ギリェルミ・ノエー (享年28)
  • MF マルクス・モリナーリ (享年23)
  • ルーカス・メイラ会長 (享年32)

ちなみに、墜落した飛行機に会長と選手4人しか搭乗していなかったのは、選手4人がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)で陽性反応が出たことによる別行動であったためで、墜落したのは旅客機ではなく小型の自家用機。陰性の他の選手は24日の午後に一般の旅客機で移動する予定だったが、事故を受けて移動は取りやめになった。

この事故を受けて、25日の対戦予定だったビラ・ノーバ・ゴイアニエンセは声明を出して、犠牲者への哀悼を表し、試合の延期に協力する意向を示した。そしてCBF(ブラジルサッカー連盟)は、「ビラ・ノーバ・ゴイアニエンセ vs パウマス」の延期を決定した。

2021.01.24

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