
- Campeonato Carioca 2021カンピオナート・カリオカ 2021

優勝したフラメンゴの指揮官が早くも見据える翌年の州選手権 クラブ史上初の4連覇への抱負を語る
フラメンゴのホジェーリオ・セニ監督が今年のカンピオナート・カリオカの感想と翌年の目標を語る

▲ ピッチの選手へ指示を出すフラメンゴのホジェーリオ・セニ監督
同監督は2019年と2020年にフォルタレーザを率いてカンピオナート・セアレンセを制しており、チームが変わった今年はフラメンゴでタイトルを手にした。そんな同監督は、「来年もフラメンゴが優勝するだろう」と早くも2022年の優勝を予言している。
「(優勝できて)とても幸せ。初めてのカンピオナート・カリオカで、フラメンギスタ(フラメンゴのサポーター)に優勝をプレゼントできて幸せだね。そしてクラブ史上初の4連覇を達成するチャンスが来年待っている。今季は他にもできるだけ多くのタイトルを獲りたいと考えている」
フラメンゴはこれまでに州選手権の3連覇を5回成し遂げているが、4連覇は一度もない。2022年もカンピオナート・カリオカを制した場合クラブ史上初の4連覇達成となるだけに、同監督は翌年も見据えてチーム作りを進めていく所存だ。
◆ ホジェーリオ・セニ
- 本名:
- ホジェーリオ・ムッキ・セニ
- 生年月日:
- 1973年1月22日生まれ(48歳)
- 出身:
- ブラジル(パラナー州パト・ブランコ)
- 身長:
- 188cm
- ポジション:
- ゴールキーパー (現役時代)
1990年に17歳の若さでサンパウロの下部組織から昇格すると、現役を退く2015年までサンパウロ一筋を貫いたチームのレジェンド。キーパーとしての守備力の高さはもちろん、キックの精度にも長けて直接フリーキックやPKのキッカーとしてもゴールを量産。現役時代に残した「キーパーとしての通算ゴール数」132は、ギネス記録として認定されている。2006年ドイツ大会まではブラジル代表にも招集されていた。引退後、2017年に監督として古巣に帰ってきたが、結果を出せず解任。2018年からはセアラー州の名門フォルタレーザで1年間監督を務める契約を交わし、ブラジレイロン・セリエB(2部)の優勝を受けて契約を延長。2019年8月にクルゼイロの新監督としてフォルタレーザから引き抜かれた。しかしクルゼイロでは選手との確執などもあり、同年11月にフォルタレーザの指揮官に復帰。そして2020年11月10日にフラメンゴを指揮することになった。
2021.05.22
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