Selección Nacional de Ecuadorエクアドル代表

FEF（エクアドルサッカー連盟）が今月発表した新デザインの代表ユニフォームに対する、エクアドル国民からの評判がすこぶる悪い。

新たにお披露目された新デザイン（ホーム用）は、伝統の黄色ベースはそのままだが、胴体部分には濃紺の横縞（よこじま）模様になっている。ラグビーのユニフォームでしばしば採用されているものに酷似した横縞デザインだ。

エクアドルの大衆紙「Diario EXTRA」が集計したアンケート調査によると、この横縞デザインを「ダサい」と回答したユーザーが全体の76％に達した。ネット上には「これを着て応援する気が湧かない」「ひどすぎるデザイン」などと否定的な意見が無数に挙がった。

その一方、セルリアンブルー基調で、襟元から袖にかけて濃紺を載せたアウェイ用ユニフォームのデザインについては、回答者の64％が「良い」と高評価。ネット上でも「“みつばちマーヤ”のような模様のほうより、こっちを着て南米予選を戦おう」、「ホーム用のダサいデザインのより、4,000倍かっこいい」といった声が挙がっている。ホーム用デザインへの反発も後押しした好評とも受け取れるが、エクアドル国民にとって“みつばちマーヤ”のようなホーム用の新デザインへの拒絶反応は強いようだ。

“みつばちマーヤ”のデザインに仕上がったユニフォームで、エクアドル代表は6月上旬のワールドカップ南米予選にてブラジル、ペルーと対戦予定。