Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 南米予選

11月11〜12日に南米各国で行われたワールドカップ南米予選の第13節。ウルグアイの首都モンテビデオで行われた「ウルグアイ×アルゼンチン」は、アルゼンチンが接戦を制した。

ウルグアイは4分に右サイドのロングスローから生まれたルーズボールを、ナイタン・ナンデスが右足でフィニッシュに持ち込んだが、ボールはキーパーが身を挺してブロック。一方、敵地に乗り込んだアルゼンチンが6分、右サイドの高い位置でホアキン・ピケレスからボールを奪い取ったパウロ・ディバラがペナルティエリアへパスを出すと、アンヘル・ディ・マリアがトラップしたボールを左足でゴールに流し込んで先制した。

ウルグアイは9分にルイス・スアーレスが右足で直接フリーキックを放ったが、ボールは枠を捉えられず。スアーレスは13分にも右足でシュートに及んだが、今度はサイドネットを揺らすに留まった。30分には中央突破からスアーレスが右足でボレーシュートを打つも、ボールはポストを直撃。セカンドボールもスアーレスが処理したが、左足でのボレーシュートは枠を逸れた。

ウルグアイは41分にスアーレスからのパスをペナルティエリアで受けたマティアス・ベシーノが右足でシュートに及んだが、ボールはキーパーにキャッチされる。43分にはスアーレスがコーナーキックにオーバーヘッドキックで合わせたが、こちらは枠を捉えられなかった。前半のボール支配率はアルゼンチンが上回ったが、シュート数やコーナーキック数ではウルグアイが圧倒。しかし、ウルグアイは点を取れずアルゼンチンの1点リードでハーフタイムを迎えた。

後半。ウルグアイは、開始早々にナイタン・ナンデスがペナルティエリアの手前から右足ボレーでゴールを狙うと、49分には相手陣内でボールを奪ったホアキン・ピケレスがペナルティエリアまで運んでフィニッシュに及ぶなど、積極性をみせた。対するアルゼンチンは代わって入ったばかりの“パブ・ゴメス”ことアレハンドロ・ゴメスがドリブルで前進して左足を振り抜くも、ボールは枠を捉えられなかった。

後半もボール支配率はアルゼンチンの優勢で推移。65分にはベンチを温めていたリオネル・メッシがウォーミングアップを始めて、ピッチサイドで途中出場を準備。そしてメッシは75分からロ・チェルソに代わっての途中出場となった。

ウルグアイは79分にマウロ・アランバリが右足でロングシュートを打つも、ボールは枠の外へ。その後もウルグアイは最後まで攻め込んだが、相手守護神のファインセーブもあって最後までゴールを奪えなかった。

勝ったアルゼンチンは2位をキープした一方、敗れたウルグアイは6位に後退した。

FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 南米予選　第13節　（2021/11/12）
ウルグアイ	0-1	アルゼンチン
フェルナンド・ムスレーラ	GK	エミリアーノ・マルティネス
マルティン・カセレス ホセ・マリア・ヒメーネス ディエゴ・ゴディン ホアキン・ピケレス	DF	ナウエル・モリーナ クリスティアン・ロメーロ ニコラス・オタメンディ マルコス・アクーニャ
マティアス・ベシーノ （アグスティン・アルバレス・マルティネス） ナイタン・ナンデス （フェルナンド・ゴリアラン） ルーカス・トレイラ ロドリーゴ・ベンタンクール （マウロ・アランバリ）	MF	ギド・ロドリゲス ロドリーゴ・デ・ポール （エセキエル・パラシオス） ジオバーニ・ロ・チェルソ （リオネル・メッシ）
ブライアン・ロドリゲス （ファクンド・トーレス） ルイス・スアーレス	FW	アンヘル・ディ・マリア （アンヘル・コレーア） ラウターロ・マルティネス （アレハンドロ・ゴメス） パウロ・ディバラ （ホアキン・コレーア）
	ゴール	06　アンヘル・ディ・マリア
マルティン・カセレス	イエロー カード	パウロ・ディバラ
オスカル・ワシントン・タバーレス	監督	リオネル・スカローニ
主審：　アレクシス・エレーラ　（ベネズエラ） 会場：　エスタディオ・カンペオン・デル・シグロ　（モンテビデオ）