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コスタリカを応援していたすべての人に去来した失望と幻滅 試合の途中に帰る人も続出
11月23日のスペイン戦で惨敗を喫したコスタリカ代表を応援していたサポーターの悲哀

▲ コスタリカ代表MFブライアン・ルイスのレプリカシャツを着けた男性は、呆然と立ち尽くしたままピッチを見つめている(写真提供:CRhoy)
戦前のコスタリカには期待する声もあり、多くのコスタリカ国民はラ・セレ(コスタリカ代表の愛称)の躍進を楽しみにしていた。遠く離れたスペインに暮らすコスタリカ人のコミュニティは、現地で小規模のパブリックビューイングを開いてみんなでラ・セレを応援していた。
ところが、試合が進むにつれて増えていったのは、得点でなく失点…。コスタリカの市街地では街頭に設置された大型スクリーンを立ち見する市民がたくさんいたが、0-3 になると観戦を止めて帰路に着く者が散見されたという。
試合が行われたスタジアムでも、点差が離れるにつれコスタリカのサポーターにも少しずつ帰る人が増えていった。途中で応援を止めた人々に去来した感情は、失望と幻滅だった。現地で取材していたコスタリカのメディアは、Ticos(コスタリカ人の愛称)にインタビューするにあたり言葉に迷ったそうだが、さもありなん。
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2022.11.23
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