Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2026FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選

10月10〜11日に行われたFIFAワールドカップ・カナダ・アメリカ・メキシコ大会の南米予選第9節。ベネズエラのマトゥリンで行われた「ベネズエラ×アルゼンチン」は、勝ち点1を分け合う結果に終わった。

試合前の悪天候でピッチに水が溜まった状態で行われた一戦は、カウンターに転じてもボールが雨水によって転がらず攻撃に水を差す一幕も。そんななか先制したのはアルゼンチンで、13分のセットプレイから生まれたルーズボールをニコラス・オタメンディが右足でゴールに押し込んだ。

22分にアレキサンデル・ゴンサーレスのロングシュートでチャンスメイクしたベネズエラは、直後の24分には相手のクリアに接近したホセ・サロモン・ロンドンの左足に当てたボールがあわやゴールへの決定機も作り出した。34分にはペナルティエリアでホセ・サロモン・ロンドンと競ったヘルマン・ペッセーラの左腕にボールが当たった場面についてベネズエラ代表イレブンが主審にハンドとPKを訴えたが、主審はベネズエラの主張を認めなかった。

ベネズエラは40分にホセ・サロモン・ロンドンがフリーキックに左足ボレーで合わせたが、キーパーに当たって背後に転がったボールは雨水で勢いが弱まりクリアされた。

後半、ベネズエラの同点ゴールをお膳立てしたのは、身長159cmのジェフェルソン・ソテルドだった。65分、左サイドでボールをキープしたソテルドはフェイントで相手を振り切りながらタテに切れ込むと、ペナルティエリア付近から左足でクロスを供給。ホセ・サロモン・ロンドンが頭で合わせてゴールに叩き込むと、スタンドは大歓声に包まれた。

アルゼンチンは72分にメッシがスルーパスに反応してキーパーと1対1になったが、右足でのシュートはキーパーに阻まれる。ベネズエラは堅守で世界王者の猛攻をしのぎきり、勝ち点1を捻出した。

ベネズエラは大陸間プレイオフ圏内の7位に後退し、アルゼンチンは首位を堅守した。

FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選　第9節　（2024/10/10）
ベネズエラ	1-1	アルゼンチン
ラファエル・ロモ	GK	ヘローニモ・ルリ
アレキサンデル・ゴンサーレス ジョルダン・オソーリオ ナウエル・フェラレーシ ジョン・アランブル	DF	ナウエル・モリーナ・ルセーロ ヘルマン・ペッセーラ ニコラス・オタメンディ ニコラス・タグリアフィコ
ホセ・アンドレス・マルティネス （エドソン・カスティージョ） トマス・リンコン （ジョンデル・カーディス） ヤンヘル・エレーラ	MF	エンソ・フェルナンデス （レアンドロ・パレーデス） ジオバーニ・ロ・チェルソ （レオナルド・バレルディ） ロドリーゴ・デ・ポール ティアゴ・アルマーダ （ゴンサーロ・モンティエル）
ジェフェルソン・ソテルド ホセ・サロモン・ロンドン ジェフェルソン・サバリーノ （ダルウィン・マチース）	FW	リオネル・メッシ フリアン・アルバレス （ラウターロ・マルティネス）
ホセ・サロモン・ロンドン　65	ゴール	13　ニコラス・オタメンディ
ホセ・アンドレス・マルティネス	イエロー カード	ヘルマン・ペッセーラ
フェルナンド・バティスタ	監督	リオネル・スカローニ
主審：　グスターボ・テヘーラ　（ウルグアイ ） 会場：　エスタディオ・モヌメンタル　（マトゥリン ）