- Campeonato Brasileiro Serie A 2024ブラジル全国選手権 1部 2024
ベネズエラ代表MFジェフェルソン・サバリーノのボレーシュートで競り勝ったボタフォゴが優勝に王手
カンピオナート・ブラジレイロ 2024 第37節 インテルナシオナウ 0-1 ボタフォゴ
▲ 5分に右足のハーフボレーでゴールを決めたベネズエラ代表MFジェフェルソン・サバリーノ(写真提供:Globoesporte)
5分にコーナーキックを得たボタフォゴは、ショートコーナーでアルゼンチン代表MFティアゴ・アルマーダが右サイドからクロスを上げると、ペナルティアークで待ち構えていたジェフェルソン・サバリーノが右足のハーフボレーで合わせた。相手の腰に当たってやや軌道が変わったボールは、キーパーの左手をすり抜けてゴールに吸い込まれた。
インテルナシオナウは12分にブルーノ・タバタが右サイドからカットインしてシュートに持ち込んだが、アドリエウソンの足に当たったボールはわずかに枠を逸れてしまう。23分にはエクアドル代表FWエネル・バレンシアが左サイドで右足を振り抜いたが、ボールはニアサイドのポストを直撃した。
後半、インテルナシオナウは立ち上がりの48分にブルーノ・エンリーキが右足を振り抜くも、シュートは浮いてしまう。75分にはウェズレイがペナルティアーク付近で右足を振り抜いたが、枠を捉えたボールはキーパーに弾き出されてしまう。後半のアディショナルタイムにはコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレーがゴールエリアで左足を振り抜いたが、キーパーに弾き返されて追いつけなかった。
同時刻の試合でパウメイラスも勝ったため、ボタフォゴの優勝は最終節に持ち越しとなった。次節、ボタフォゴは引き分け以上で優勝が決まり、仮に負けてもパウメイラスが勝たなかった場合は優勝が決まる状況にある。
カンピオナート・ブラジレイロ 2024 第37節 (2024/12/04) | ||
---|---|---|
インテルナシオナウ | 0-1 | ボタフォゴ |
セルヒオ・ロチェ | GK | ガティート・フェルナンデス |
ブルーノ・ゴメス アグスティン・ロヘル (クレイトン・サンパイオ) ビタン アレキサンドロ・ベルナベイ |
DF |
ビチーニョ (マテオ・ポンテ ) アドリエウソン アレキサンデル・バルボーサ アレックス・テリス |
ホムーロ (フェルナンド) ブルーノ・エンリーキ ブルーノ・タバタ (ワンデルソン) ウェズレイ (グスターボ・プラード) |
MF |
グレゴーリ マルロン・フレイタス (ダニーロ・バルボーザ) ルイス・エンリーキ (マテウス・マルチンス) ジェフェルソン・サバリーノ (ジュニオール・サントス) ティアゴ・アルマーダ (エドゥアルド) |
ラファエル・サントス・ボレー エネル・バレンシア |
FW | イーゴル・ジェズス |
ゴール | 05 ジェフェルソン・サバリーノ | |
ブルーノ・エンリーキ ウェズレイ セルヒオ・ロチェ アレキサンドロ・ベルナベイ ワンデルソン |
イエロー カード |
アレキサンデル・バルボーサ |
ホージェル・マシャード | 監督 | アルトゥール・ジョルジェ |
主審: ハモン・アバッチ・アベウ 会場: エスタジオ・ベイラ・リオ (ポルト・アレグレ) |
2024.12.04
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部