
- Liga Profesional de Fútbol de AFA 2025リーガ・プロフェシオナル 2025

オフサイドによる先制点取り消しへの報復か 後半の開始前に副審が負傷したことを理由に中断→延期へ
リーガ・プロフェシオナル 2025 前期 第3節 ゴドイ・クルス 中断 タジェーレス

▲ スタンドから投げ込まれた異物で額に深い切り傷を負った副審のディエゴ・マルティン氏(左)を心配する選手たち(写真提供:TyC Sports)
晴れ渡る青空の下で行われた試合は、ゴドイ・クルスが前半の終了間際に先制。セットプレイのクリアボールに反応したフェデリコ・ラスムセンが左足でペナルティエリアの右側へ押し戻すと、元U-20ウルグアイ代表MFロベルト・フェルナンデスが頭でゴールに押し込んだ。
ところが、副審が旗を上げたことを受けてVARチェックをした主審は、ラスムセンがボールを蹴った瞬間にロベルト・フェルナンデスがわずかにオフサイドポジションにいた事実を確認して、ゴドイ・クルスの先制点を取り消した。
このジャッジにスタンドのインチャ(サポーター)の一部が不満を募らせたのか。ハーフタイムに後半開始への準備をしにサイドラインに着いた副審めがけて異物が投げ込まれると、副審の額に異物が直撃して出血。異変に気づいた主審が副審をスタンドから遠ざけて、深い切り傷への応急処置が施されたが、負傷した副審は動揺を隠しきれずにいた。この事態を重く見た主審(イアエル・ファルコン・ペレス氏)は安全な試合続行は不可能と判断して「中断」を決定した。

▲ 試合の中断が決まって、副審のディエゴ・マルティン氏(右)はアイシングで患部を押さえながらピッチを去ることに(写真提供:TyC Sports)
今年はゴドイ・クルス、タジェーレスともにリベルタドーレスに出場するため、昨年以上の過密日程になっている。後半(残り45分)をいつ開催するかは、すぐに決まらない様相を呈している。
2025.02.04
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