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古巣に戻ったもののガジャルド監督の構想外になったラミーロ・フネス・モリがエストゥディアンテスへ
エストゥディアンテスが33歳の元アルゼンチン代表DFラミーロ・フネス・モリを獲得

▲ リーベルでの戦力外を告げられてエストゥディアンテスに加入した元アルゼンチン代表DFラミーロ・フネス・モリ(写真提供:TyC Sports)
2011年から不動のセンターバックとしてリーベルで活躍したラミーロ・フネス・モリは、2015年からは欧州や中東、メキシコなどを渡り歩いて2023年、8年ぶりに母国アルゼンチンに戻ってきた。だがマルセーロ・ガジャルド監督が率いるリーベルでの出場機会は限られ、2025年には同監督から構想外を告げられリーベルとの契約を解除していた。同じくかつてリーベルに所属していたヘルマン・ペッセーラとルーカス・マルティネス・クアルタが戻ってきたことも、フネス・モリ戦力外の一端となった。
ガジャルド監督から戦力外を告げられたラミーロ・フネス・モリだが、古巣に対して恨みはなく、「自分を育ててくれたリーベルに心から感謝している」と、感謝ならびに敬意を表している。
ラミーロ・フネス・モリに対しては当初ベルグラーノが獲得を模索していたが、エストゥディアンテスのエドゥアルド・ドミンゲス監督が個人的に同選手に連絡を取って加入を促した。
「ラミーロにはハッキリ伝えた。我々は以前、(アトレチコ・ミネイロに所属するエクアドル代表MF)アラン・フランコなどにもアプローチしたが、チームの構想に合う選手の一人としてラミーロもあったんだ」
かくして、ラミーロ・フネス・モリは2026年12月まであったリーベルとの契約を解除して、エストゥディアンテスの一員になることを決断。今後の活躍が注目される。
◆ ラミーロ・フネス・モリ
- 本名:
- ホセ・ラミーロ・フネス・モリ
- 生年月日:
- 1991年3月5日生まれ()
- 出身:
- アルゼンチン(メンドーサ)
- 身長:
- 187cm
- ポジション:
- センターバック
リーベル・プレートの下部組織出身で、のちにメキシコ国籍を取得したメキシコ代表FWロヘリオ・フネス・モリは双子の兄弟。2011年にトップチームでデビューすると、すぐにレギュラーを獲得した。2015年にエヴァートン(イングランド)に渡ったが、2017年に半月板損傷を負ってしまう。2018年にはビジャレアル(スペイン)に渡り、2021年からはアル・ナスル(サウジアラビア)に身を移していた。2022年にはクルス・アスル(メキシコ)に加入すると、翌2023年には古巣リーベルに復帰。そして2025年、エストゥディアンテスに加入した。アルゼンチン代表だが、2019年を最後に招集されていない。
2025.02.26
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