Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2026FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会南米予選

アンチェロッティ体制で初勝利を収めたセレソンが23大会連続23度目のワールドカップ出場権を獲得

FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会南米予選　第16節　ブラジル　1-0　パラグアイ

▲ 44分に先制ゴールを決めたビニシウス・ジュニオール（左）と抱き合って叫ぶブルーノ・ギマリャイス（右）（写真提供：Globoesporte）

6月10日に行われたFIFAワールドカップ・カナダ・アメリカ・メキシコ大会の南米予選第16節。ブラジルのサンパウロで行われた「ブラジル×パラグアイ」は、ビニシウス・ジュニオールのゴールでブラジルが接戦を制した。

ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は 4-2-4 のフォーメーションで試合に臨んだ。8分にハフィーニャのミドルシュートで攻撃の口火を切ったブラジルは、12分にはマテウス・クーニャが右から折り返したグラウンダーのクロスにビニシウス・ジュニオールがゴールエリアで滑り込んだが、伸ばした右足で合わせたシュートはファーサイドへ流れた。

パラグアイは29分にオマール・アルデレーテが左から上げたクロスにファン・カセレスが左足ボレーで合わせたが、決めきれず。対するブラジルは35分にガブリエウ・マルチネッリが左から上げたクロスにマテウス・クーニャが頭で合わせたが、ヘディングシュートは枠を捉えられなかった。

先制したのはブラジル。44分、右サイドでボールをキープしたハフィーニは相手のチャージでボールを失ったが、こぼれ球を拾ったマテウス・クーニャがペナルティエリアを前進すると、右足でグラウンダーのクロスを供給。最後はビニシウス・ジュニオールがゴールエリアで滑り込みながら、ゴールに押し込んだ。

ブラジルは59分にブルーノ・ギマリャイスがペナルティエリアでループシュートを放ったが、枠を捉えたボールはキーパーに弾き返された。77分にはカウンターからハフィーニャが左足でフィニッシュに持ち込んだが、キーパーに弾かれて追加点を奪えなかった。

勝ったブラジルは2試合を残してワールドカップ出場権を獲得。敗れたパラグアイもワールドカップ出場権獲得は近いが、勝ち点を取りこぼしただけに7位転落の可能性がぬぐえずにいる。

FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会南米予選　第16節　（2025/06/10）
ブラジル	1-0	パラグアイ
アリソン・ベッケル	GK	ガティート・フェルナンデス
バンデルソン（ダニーロ）マルキーニョスアレキサンドロアレックス・サンドロ（ルーカス・ベラウド）	DF	ファン・カセレスグスターボ・ゴメスオマール・アルデレーテジュニオール・アロンソ（アグスティン・サンデス）
カゼミーロブルーノ・ギマリャイス	MF	マティアス・ビジャサンティ（ダミアン・ボバディージャ）ディエゴ・ゴメス（アンヘル・ロメーロ）アンドレス・クバスミゲル・アルミロン（アレハンドロ・ロメーロ・ガマーラ）フリオ・エンシーソ
ガブリエウ・マルチネッリビニシウス・ジュニオール（ヒシャリソン）ハフィーニャマテウス・クーニャ（ジェルソン）	FW	アントニオ・サナブリア（ガブリエル・アバロス）
ビニシウス・ジュニオール　44	ゴール
ビニシウス・ジュニオールブルーノ・ギマリャイス	イエローカード	ジュニオール・アロンソ
カルロ・アンチェロッティ	監督	グスターボ・アルファーロ
主審：　ファクンド・テージョ　（アルゼンチン）会場：　ネオ・キミカ・アレーナ　（サンパウロ）