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スーペルクラシコの勝利に満足げなリケルメ会長 両チームのサポーターがいる空気感も気に入った様子
スーペルクラシコの勝利を経てボカ・ジュニオルスのファン・ロマン・リケルメ会長が TyC Sports の独占インタビューに応じる
▲ 試合後に TyC Sports の独占インタビューに応じたボカのファン・ロマン・リケルメ会長(写真提供:TyC Sports)
「スーペルクラシコで最も重要なことは、勝利だ。そして両チームのファンがスタジアムで応援していることも素晴らしいことだ。今日の光景は信じられなかった。この空気感が今後ももっと頻繁にあることを願っている」
「今週ずっと、(リーベルの)デミチェリス(監督)がスーペルクラシコで勝利を狙うという話を聞いていた。一方、うちの監督やコーチ、選手らは『ボカがスーペルクラシコで勝つ』などと誰も事前に宣言することはなかった。これは我々の方が準備など物事が順調に進んでいることを示している」
「現場からのアピールはないが、現在のボカのチーム状態には満足している。とても楽しいね。明日以降、うちの選手やコーチ陣全員が幸せに働くことになる。これもスーペルクラシコを勝った恩恵だ」
「今日はぼくらが勝った。またみんなとプレイし、ライバルと競い合って、勝てて満足している。ぼくはかつて選手としてプレイし、ピッチでベストを尽くそうと努めてきた。今、我々はとても幸せだ。今ボカにいる選手全員がうまくやってくれると信じているからね」
「過去2試合のスーペルクラシコでも、ボカはエル・モヌメンタルで良い試合をした。メレンティエルとカバーニのゴールで今日は良い結果を得られた。そういえば、リーベルの関係者はいつも嫌みを言うね。『ボカの試合内容は悪かった。勝ったのは運だ』と」
2023年12月の会長選挙で、ボカの会長職に就任したファン・ロマン・リケルメ会長。このまま準決勝、決勝と勝てば、会長就任以降で初のタイトル獲得になる。その期待もあってか、リケルメ会長は饒舌だった。
◆ ファン・ロマン・リケルメ
- 生年月日:
- 1978年6月24日生まれ()
- 出身:
- アルゼンチン(サン・フェルナンド)
- 身長:
- 182cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー (現役時代)
1992年にアルヘンティノス・ジュニオルスの下部組織に入団。1995年にはボカ・ジュニオルスの下部組織へ移籍して、翌1996年にデビューすると、すぐレギュラーに定着。2002年までの在籍期間で3度のリーグ優勝、2度のリベルタドーレス優勝、トヨタカップ優勝など複数のタイトルを手にした。2002年に加入したFCバルセロナ(スペイン)では水が合わなかったが、翌2003年に加入したビジャレアルでは主力として活躍した。2007年からは古巣のボカに戻り2014年まで長く活躍し、2007年にはリベルタドーレス優勝にも貢献した。アルゼンチン代表としては、2008年の北京五輪にオーバーエイジ枠で出場し、優勝に貢献。2014年にユース時代を過ごしたアルヘンティノス・ジュニオルスで約半年間プレイしたのち、2015年1月25日に現役引退を表明。引退後は、ボカ・ジュニオルスのフロントに入り、2019年12月には同クラブの副会長に就任している。
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2024.04.21
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