
- Seleção Brasileiraブラジル代表

フレッジ 「コンフェデでの結果はW杯メンバー入りの保証にならない」
昨年のコンフェデレーションズカップで得点王に輝いた元ブラジル代表フレッジがW杯出場の可能性について言及

▲ 記者会見の席でW杯メンバー入りについて言及するフレッジ
フレッジことフレデリコ・シャビス・ゲージスは1983年生まれの30歳。ベロ・オリゾンチの名門アメリカ・ミネイロの下部組織出身で、2002年にトップチームへ昇格すると、クルゼイロでは43試合に出場して41ゴールという驚異的な得点力を発揮。2005年からはフランスのリヨンで活躍した。2009年にフルミネンセへ移籍すると、これまでに60を超えるゴールを量産。その活躍が認められ、ルイス・ファビアーノ(サンパウロ)、レアンドロ・ダミアン(当時インテルナシオナウ)とのポジション争いに勝ってブラジル代表に入った。2013年のコンフェデレーションズカップでは、5ゴールを決めて大会得点王に輝いている。
一部報道では大会得点王に輝いたコンフェデレーションズカップでの活躍をフェリポン(ルイス・フェリッピ・スコラーリ監督)が高く評価しており、故障から復帰したフレッジのW杯メンバー入りを“内定”とする世論もある。だが17日の午後、記者会見の席でフレッジは“W杯内定”の噂を真っ向から否定した。
「たしかに昨年のコンフェデで私は得点王になったが、そのときのパフォーマンスがワールドカップに出場することを保証するなどと考えたことは一度もない。もちろん、フェリポンが私にそれだけの信頼を置いてくれていることは自分にとって大きな自信になるし、非常にやりがいもある。そこは素直に感謝しているが、我がブラジルには優れたストライカーがたくさんいるわけで、私自身もコンディションを万全に持っていかないとポジション争いに勝てないだろうと考えている。わずかな油断も許されない」
フレッジと重複するポジションの選手としては、ジョ(アトレチコ・ミネイロ)、レアンドロ・ダミアン(サントス)、アラン・カルデッキ(パウメイラス)などの名前が取り沙汰されている。フレッジは彼らとのポジション争いに勝たなければならない。
2014.02.17
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