- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
コロンビア紙 日本については「最終ラインに欠陥がある」
コロンビアの新聞が日本代表を含めたグループCの対戦国3チームを研究してその論評を掲載
▲ コロンビア代表にとって初戦の相手であるギリシャ代表の練習風景
まず初戦の相手ギリシャについて同紙は「手堅い守備からのカウンター攻撃に注意」と掲載。強化試合でも守備的な戦術を重視しながら、ボールを奪ってからの攻撃への切り替えが早い点に着目して「カウンターへの対策が必要。油断すると非常に危険だ」と警笛を鳴らしている。中心選手は中盤のサマラスを挙げている。
グループ2戦目のコートジボワールについては「闘争心が強く、技術も高い」と論評。中心選手であるドログバを筆頭とする攻撃陣に警戒しながらも、負傷療養中のヤヤ・トゥーレがコロンビア戦に間に合わない可能性があることについて「もしもヤヤが欠場すればコロンビアにとっては追い風になる」と記している。
最後は日本代表について。同紙は「攻守の切り替えが非常に速く、スピードで試合の主導権を握れるチーム。前線からも積極的なプレッシングで守備をする」と評しながらも、「最終ラインに欠陥があり、改善されていない。攻撃は脅威だが、守備はあまり良くないかもしれない」と論じた。
コスタリカ戦で喫した日本代表の失点については「最終ラインの連携ミス」と断ずると、ザンビア戦での失点に至っては「不注意によるミスであり、守備には多くの疑問が残った」と痛烈に批判した。コロンビアのメディアは、日本の弱点が守備にあるとみていることがわかる。
2014.06.08
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