- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
チリ代表監督 「強いハングリー精神を持ってブラジルに来た」
初戦のオーストラリア戦を翌日に控えてチリ代表監督が意気込みを語る
▲ 12日の記者会見で意気込みを熱く語ったチリ代表のホルヘ・サンパオリ監督
初戦のオーストラリア戦が行われるクイアバーに入ったチリ代表はここまで順調にトレーニングを消化し、試合に臨む準備もしっかりできているそうだ。同監督は次のように語った。
「我々は強いハングリー精神を持ってブラジルに来た。国の威信を賭けて戦う勇気を持っている選手たちとともにワールドカップの舞台に立てることを誇りに思うし、すべての方々に感謝している。グループBは強敵揃いだが、我々にもチャンスは必ずある。相手に対して不釣り合いなまでに主導権を握って自分たちのサッカーを貫きたい」
チリ代表の入ったグループBには優勝候補のスペインに加えて強豪のオランダもいる。厳しいグループではあるが、同監督は臆することなく挑む意向を明らかにしている。また、先月膝を手術したアルトゥーロ・ビダルは初戦の出場が不安視されているが、そのことに質問が及ぶと同監督は次のように回答した。
「初戦に出すか否かはともかく、人間的にも立派で選手からの信頼も厚いビダルのような選手はチームに必要だと考えている。そして今のチリにはビダル以外にもバルディビア、アランギス、バルガスなど優秀な選手が揃っているし、チームの結束も固いから心配はしていない」
同監督とともに記者会見に出席したホルヘ・バルディビアは、サンパウロの名門パウメイラスで主力として何年も活躍しているだけに、ブラジルで開催されるワールドカップを心待ちにしていたという。 「やる気に満ちているし、非常に楽しみだ。チリの国民はもちろん、パウメイレンセ(パウメイラスのサポーター)のみんなもチリを応援してほしい」
2014.06.13
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