
- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会

フェリポンの疑念 「FIFAはブラジルの優勝を望んでいないのだろう」
ブラジル代表のルイス・フェリッピ・スコラーリ監督が媒体数社を招いて胸の内を語る

▲ メンバー選考に後悔があることを明かしたブラジル代表のルイス・フェリッピ・スコラーリ監督
国内の大手新聞各紙とラジオ局の合計6社を呼び寄せ、彼らの前で語ったとされる内容は次の通り。
「大会中セレソンに対する批判を報道したい各社の心情はわかるが、敗退が決まるまではネガティブな報道は控えてもらい、選手たちを応援する報道で我々を支えてもらいたい。ただ、私が代表メンバーの選考を誤ったという憶測については認める。今なら別の選手を一部招集していただろう」
フェリポンは別の選手をセレソンに招集したほうがよかったと少し後悔しているようだが、具体的な選手名までは明かさなかった。さらには「おそらくFIFAは我々の優勝を望んでいないのだろう。確信はないが、そのような声なき声を感じる」とまで吐露した。
一方、次の対戦相手であるコロンビアについては「ハメス・ロドリゲスを最も警戒しているが、彼一人を抑えるだけでは足りないと思っている」と述べて、強い警戒感を示した。開催国として優勝が義務づけられていることへの重圧に、さすがの名将も心労が蓄積しているものと推測できる。
2014.07.03
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 負けなかったウルグアイが2位を堅守 逆転できなかったブラジルは5位に後退2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ルーカス・セペーダの2ゴールなどでチリが点の取り合いを制したチリが最下位を脱出2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ラウターロ・マルティネスのジャンピングボレーシュートで接戦を制した世界王者が首位を堅守2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 敵地に乗り込んだエクアドルが勝って3位に浮上 コロンビアは再三のチャンスも得点ならず2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 富士山の頂上以上の高地で奮闘したパラグアイ 後半に二度追いついて勝ち点1をもぎ取る2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- フラメンゴでも活躍しているゴンサーロ・プラタの2ゴールなどで圧勝したエクアドルが勝ち点3を獲得2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- アントニオ・サナブリアのバイシクルシュートなどでパラグアイが逆転勝利 アルゼンチンは3敗目2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 後半の開始直後に追いつかれたセレソン 勝ち越しのチャンスが訪れるもPK失敗で引き分け2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実アルゼンチン代表
- 今月の2ゴールで親友のルチョをも追い抜いたメッシ 南米予選での歴代通算ゴール数単独トップに浮上2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- メッシが断言 「今のアルゼンチン代表は史上最強だったグアルディオラ時代のバルサに近い」2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選