Seleção Brasileiraブラジル代表

CBF（ブラジルサッカー連盟）は22日、ブラジル代表の新監督にドゥンガ氏が就任することを発表した。同氏の代表監督就任は2006〜2010年以来2度目。

先のワールドカップでドイツ相手に歴史的大敗を喫し、大会4位に終わったことを受けて前任のルイス・フェリッピ・スコラーリ監督が辞任。CBFは後任探しをすぐに始めたが、現地メディアの報道では数日前からドゥンガ氏の名前が取り沙汰されていた。

就任会見の席でドゥンガ新監督は、次のような抱負を語っている。
「ブラジル国民のセレソンに対する愛情を私は熟知している。先日の大敗は私にとってもショックだった。セレソンに対する世界の評価は変わってしまったかもしれないが、必ず誇りを取り戻す。セレソンの復活こそが、私の幸せとなる。これから仕事を全うする上で犠牲になることはたくさんあるが、喜びと満足度はそれをはるかに上回るだろう」

ドゥンガ新監督のお披露目は、9月に行われる親善試合の予定となっている。