Copa Libertadores 2016コパ・リベルタドーレス 2016

決勝 2nd.Leg を翌日に控えた7月26日。インデペンディエンテ・デル・バージェのパブロ・レペット監督が記者会見の席で、挑発めいた表現を含めて優勝への思いを言葉にした。

「我々の躍進を世間は"ダークホース”、"奇跡的”などというが、偶然であれ何であれ真実は『あと1勝すれば我々が南米王者になれる』ということだ。選手は皆やる気に満ちあふれているし、チームのムードも良い。明日は厳しい試合になると思うが、希望を持って戦いたいね」

そう述べた上で同監督は、2nd.Leg が敵地になったスケジュールについて皮肉交じりのコメントを添えた。

「決勝ではアウェイーゴル・ルールが適用されないから現時点でイーブンだけど、2nd.Leg をホームで戦えるアトレティコ・ナシオナルは主催者から"えこひいき”でも受けてるんじゃないか？（笑）　まぁ、それはさておき、我がチームにとって今年最大の目標達成にリーチがかかっているから、すべてを出し切って最後はサポーターとともに笑っていたいね」

また、一部で報じられているFWホセ・アングーロの負傷について質問が及ぶと、同監督は「重傷ではないが、まだ100％の状態でプレイするのは難しいだろう。今日と明日の練習で様子を見ての最終決定になるが、代わりを立てるならミジェル・カスティージョになるだろう」と、布陣についても言及した。