
- Selección Nacional de Ecuadorエクアドル代表

ロシアへの切符を得るために監督人事に踏み切ったエクアドル代表に奇跡は起こるのか?
FEF(エクアドルサッカー連盟)がグスターボ・キンテロス前監督の更迭とアルゼンチン人監督の就任を発表

▲ 12日に行われたFEF(エクアドルサッカー連盟)の取締役会
2015年からエクアドル代表を率いていたグスターボ・キンテロス氏は、2年連続でコパ・アメリカを指揮したほか、現在開催中のロシアW杯南米予選でもチームを指揮して本大会出場を目指してきた。だが、2017年に行われた南米予選の4試合は全敗と勝ち点を得られず、代表の順位はずるずると後退。2試合を残してプレイオフ圏内の5位アルゼンチンとの勝ち点差は4と、次節が引き分け以下だと予選敗退となる危機に瀕している。
2年連続4度目の本大会出場のために後がなくなったこともあり、FEFは9月12日に取締役会を開催。代表チームが不振に陥っている責任はキンテロス監督にあるとして、同監督の更迭を決定した。
後任には、過去にウニベルシダー・カトリカ・デ・キト(エクアドル)の監督を務めたこともある、アルゼンチン人のホルヘ・セリコ氏が内定。これで南米の代表チームではコロンビア(ホセ・ペケルマン)、ペルー(リカルド・ガレカ)、アルゼンチン(ホルヘ・サンパオリ)、チリ(ファン・アントニオ・ピッツィ)、エクアドル(ホルヘ・セリコ)の5ヵ国をアルゼンチン人が指揮することになった。
南米予選でのエクアドルの残り2戦は、チリ、アルゼンチンといずれも強敵だ。監督を代えたエクアドル代表は、逆境を乗り越えて2年連続のワールドカップ出場を果たすことができるか。
2017.09.13
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