- Campeonato Descentralizadoペルー1部リーグ
36年ぶりの夢実現へ奇策を実施 大陸間プレイオフの終了まで国内リーグを中断
FPF(ペルーサッカー連盟)とADFP(ペルーサッカープロ選手協会)が発表した国内リーグの中断と延期について
▲ コロンビア戦で負けなかったペルーは大陸間プレイオフへの進出を決めて選手はスタンドの歓声に応えた。大陸間プレイオフを突破すれば36年ぶりのワールドカップ出場となるが…
この発表は ADFP(ペルーサッカープロ選手協会)との合同でなされ、中断期間は10月20日から11月15日とされている。国内リーグを中断させる理由は、ペルー代表が36年ぶりのワールドカップ出場を賭けて11月上旬にプレイオフを行うためだ。
現在のペルー代表選手のうち、約半数は国内リーグでプレイしているため、彼らへの負担を軽減することが今回の決定の狙い。そしてパオロ・ゲレーロやクリスティアン・クエバなど、国外で活躍中の選手についても大陸間プレイオフの期間中はチームを離脱するよう許可申請を進めているとのことだ。
国内リーグの順延については、すでにCONMEBOL(南米サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)から了承を得ていて、順延された試合は11月下旬以降に行われる見込みで、例年は12月上旬にシーズンオフを迎えている後期の終了は、クリスマスあたりまでずれ込む可能性もあるという。
国内リーグを犠牲にしてでも国のワールドカップ出場を優先する、ペルーサッカー界の気合いは並大抵のものではない。
2017.10.13
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