- Campeonato Paulistaカンピオナート・パウリスタ
フェリッピ・メロ 「殴っていない。相手のパンチから身を守るために手を伸ばしただけ」
決勝 1st.Leg で退場になった元ブラジル代表MFフェリッピ・メロの主張
▲ いがみ合いの中に入っていく元ブラジル代表MFフェリッピ・メロ
問題の場面は、前半のアディショナルタイム。ボールを蹴ろうとしたエンリーキにボルハがチャージをしたのを発端として、両軍入り乱れてのいがみ合いに発展した。そのとき、怒り狂ったクレイソンがフェリッピ・メロと殴り合いになったとのことだが、フェリッピ・メロは殴り合いなどしていないと主張した。
「私の意図は、いがみ合いを収めることだった。だからとりわけエキサイトしていたところに顔を出したんだ。クレイソンがドゥドゥに殴りかかろうとしていたから、落ち着くよう接近したら、クレイソンが私に向かって殴ろうと手を出してきた。だから私は自分を守るために手を伸ばしただけだ」
「私が主張しておきたいのは、暴力を振るっていないのに退場させられたことだ。何もしていないのに退場になったのは初めてだと思う」
▲ フェリッピ・メロの右手がクレイソンの顔を抑えている瞬間。殴っているようには映らない
「主審の元に近づいたときにクレイソンの背後から回り込んだから、そのときに手が彼の背中に当たったかもしれない。それはわざとじゃなくて偶然かもしれない。ただ殴ってはいないんだ」
ただ、ジャッジについては異議を唱えつつも、主審(レアンドロ・ビジオ・マリーニョ氏)の人柄については肯定的な感想を述べたフェリッピ・メロ。「彼はコリンチャーノ(コリンチャンスのサポーター)のようだね。WhatsApp(SNSアプリ)で知ったけど、彼は大らかな人で、自分のやるべきことをわきまえている。ピッチに立てば彼はプロフェッショナルだよ」と、主審に対して根に持ってはいない様子だった。
2018.03.31
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