
- CONMEBOL Libertadores 2021コンメボル・リベルタドーレス 2021

決め手は衛生面と安全性の高さ 今年の決勝戦開催都市はウルグアイの首都モンテビデオに決定
CONMEBOL(南米サッカー連盟)リベルタドーレスとスダメリカーナの決勝戦開催都市を発表

リベルタドーレスとスダメリカーナは、ともに2018年までは決勝戦もホーム&アウェイで2試合行われてきたが、2019年からは中立地での一発勝負に変更。2019年はそれぞれペルーの首都リマとパラグアイの首都アスンシオンで、2020年(実際の開催時期は2021年2月)はそれぞれブラジルのリオ・デ・ジャネイロとアルゼンチンのコルドバで開催された。
今回はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックを受けて、リベルタドーレスとスダメリカーナの両方を同一の都市で開催することになった。場所は、ウルグアイの首都モンテビデオで、歴史と伝統のあるエスタディオ・センテナリオが選定された。まずウルグアイが選ばれた理由のひとつとして、感染症対策の計画性が挙げられた。ウルグアイでは7月までに大半の国民にワクチン接種がなされる予定となっているだけでなく、ホテルのキャパシティや空港運営などインフラ面でも高い評価を得た。CONMEBOL加盟10カ国で最も衛生状態が良好で安全であることが、決勝戦開催の決め手となった。
スタジアムは、1930年の第1回ワールドカップで開幕戦や決勝戦の舞台にもなったエスタディオ・センテナリオ。同スタジアムはFIFAワールドカップ100周年を迎える2030年に向けて大規模な改修工事が計画されていて、今年のリベルタドーレスとスダメリカーナは前述の改修工事が始まる前に行われることになっている。
そして、CONMEBOLは翌2022年のリベルタドーレスとスダメリカーナの決勝戦開催都市も決定し、発表。前者はエクアドルの港町グアヤキル、後者はブラジルの首都ブラジリアがそれぞれ選ばれた。
2021.05.13
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