
- Selección Nacional de Uruguayウルグアイ代表

ウルグアイ代表監督の悔恨 「ホームで勝てなければ、決して良い結果とはみなされない」
ウルグアイ代表のオスカル・ワシントン・タバーレス監督のコロンビア戦回顧

▲ 判定を巡って第4審判に抗議するウルグアイ代表のオスカル・ワシントン・タバーレス監督(右)(写真提供:FocoUY)
タバーレス監督はまず、試合の序盤を総括。
「最初の数分間は、我々の狙い通りに攻めることができていたが、コロンビアの絶対的な守護神が我々の前に立ちはだかった」
次に同監督は、後半の開始からブライアン・ロドリゲスとルイス・スアーレスに代えて、ダルウィン・ヌーニェスとエディンソン・カバーニを投入した理由を説明した。
「ダルウィン(・ヌーニェス)とエディンソン(・カバーニ)を後半から送り出したのは、攻撃によりスピードを持たせたかったから。中央ではスピードのある攻撃は難しく、サイドでしかスピーディーに攻められていなかった。中央での攻撃もスピーディーにするために、彼らを後半から送り出した」
「ルイス(・スアーレス)を前半で交代させたのは、次戦以降も踏まえてのもの。8日間で3試合という過密日程を考慮すると、無理をさせない判断も必要だった。先月の3連戦でうまくいったやり方を変えるつもりはなかった。コロンビア戦ではとりわけバルベルデのパフォーマンスが優れていたが、後半は良くなかった」
そして同監督は、コロンビア戦で勝ち点3を得られなかったことへの後悔を口にした。
「率直に言うと、(勝つ)チャンスを逃した。南米予選ではとにかく勝ち点を積み重ねることが大事だ。ホームで勝ち点3を得られなければ、それは決して良い結果とはみなされない。前半は何度か決定機を作れていたし、オフサイドで取り消されたゴールもあった」
最後に、待ち受ける上位国との対戦予定にも言及してインタビューを締めくくった。
「アルゼンチン戦もブラジル戦も非常に難しい試合になるだろうが、我々にだって可能性はあると思っている。闘志だけでなく、試合で確認すべきことを共有して、ポジティブに準備していく」
第11節終了現在で4位のウルグアイは、10日にアルゼンチン、14日にはブラジルと対戦する。
2021.10.08
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