
- FIFA World Cup 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会

レヴァンドフスキのPKを決めさせなかった守護神オチョアの読み 激戦は甲乙つかずスコアレスドロー
FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 グループステージ第1節 メキシコ 0-0 ポーランド

▲ 57分にロベルト・レヴァンドフスキのPKをギジェルモ・オチョアが阻む瞬間(写真提供:ESPN)
メキシコは5分にイルビン・ロサーノが右サイドをドリブルで上がってクロスを上げたが、ボールはファーサイドへ流れてしまう。対するポーランドは7分にロベルト・レヴァンドフスキがコーナーキックに頭で合わせたが、枠を捉えたボールは相手に当たって再びコーナーキックになった。
一進一退の攻防となった中、メキシコは26分に右サイドをオーバーラップしたホルヘ・サンチェスが右足でクロスを上げて、相手に当たるもこぼれ球を左足で上げると、アレクシス・ベガがヘディングシュート。しかしファーサイドのゴールネットを狙ったボールは、ポストをかすめて枠を逸れた。さらにその1分後には左サイドをオーバーラップしたヘスス・ガジャルドがペナルティエリアでキーパーのクリアミスを誘うも、ルーズボールをガジャルドはシュートに持ち込めず。44分には右サイドからホルヘ・サンチェスが右足でフィニッシュに持ち込んだが、キーパーに両手で弾き出された。
後半、メキシコは52分に左サイドからカットインしたイルビン・ロサーノが右足を振り抜いたが、枠を捉えたボールはキーパーにキャッチされた。対するポーランドは53分にレヴァンドフスキがペナルティエリアで強引に中央突破を試みると、エクトル・モレーノにシャツを引っ張られて転倒。VARのオンフィールドレビューで確認した主審はエクトル・モレーノのファウルとジャッジしたが、与えられたPKをレヴァンドフスキがキーパーにコースを読まれ、ポーランドは先制の絶好機を生かせなかった。
メキシコは63分にエドソン・アルバレスのミドルシュートで、シュートコースに入ったエンリ・マルティンが頭に当てて軌道を変えたが、キーパーは冷静に両手でパンチング。79分にはアレクシス・ベガがスローインで受けたボールを右足でミドルシュートに及び、曲がりすぎて枠を逸れるも先制点を目指した。
後半のアディショナルタイムは7分。ボールを支配するメキシコに対し、ポーランドは96分にグジェゴシュ・クリホビアクが右足でミドルシュートを披露するもボールは浮いてしまう。そのまま 0-0 でタイムアップを迎えた。
FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 グループステージ第1節 (2022/11/22) | ||
---|---|---|
メキシコ | 0-0 | ポーランド |
ギジェルモ・オチョア | GK | ボイチェフ・シュチェスニー |
ホルヘ・サンチェス セサル・モンテス エクトル・モレーノ ヘスス・ガジャルド |
DF |
マティ・キャッシュ バルトシュ・ベレシンスキ カミル・グリク ヤクブ・キヴィオル ニコラ・ザレフスキ (クリスティアン・ビエリク) |
エドソン・アルバレス ルイス・チャベス エクトル・エレーラ (カルロス・ロドリゲス) |
MF |
グジェゴシュ・クリホビアク ヤクブ・カミンスキ セバスティアン・シマンスキ (プジェミスワフ・フランコフスキ) |
イルビン・ロサーノ エンリ・マルティン (ラウール・ヒメーネス) アレクシス・ベガ (ウリエル・アントゥーナ) |
FW |
ピオトル・ジエリンスキ (アルカディウシュ・ミリク) ロベルト・レヴァンドフスキ |
ゴール | ||
58% | ボール 支配率 |
42% |
(枠内:3) 11 | シュート | 7 (枠内:2) |
79% | パス 成功率 |
72.3% |
3 | オフサイド | 0 |
6 | コーナー キック |
5 |
ホルヘ・サンチェス エクトル・モレーノ |
イエロー カード |
プジェミスワフ・フランコフスキ |
ヘラルド・マルティーノ | 監督 | チェスワフ・ミフニェヴィチ |
主審: クリス・ビーチ (オーストラリア ) 会場: スタジアム974 (ドーハ ) |
2022.11.22
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