
- FIFA World Cup 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会

中南米各国のメディアも日本代表の歩みを評価 『大会に“素晴らしい後味”を残した』と絶賛する媒体も
ワールドカップで台風の目になった日本代表の敗退を中南米各国でも報道
▲ カタールで新風を巻き起こした日本代表と日本のサポーターたち(写真提供:AP)
ブラジルのスポーツメディア「Globoesporte」は、日本の出場選手のうち遠藤航と守田英正のダブルボランチを 7.5 と高評価。「中盤でしっかりと機能。それぞれが仕事をうまくこなし、とくに前半で日本の攻守にリズムを与えた」と絶賛した。しかしその一方で、途中出場の選手には辛口評価で、とりわけPK戦でPKを決められなかった南野拓実と三笘薫には 4.5 と厳しい評価。
アルゼンチンのスポーツ有料チャンネル「TyC Sports」は、試合の詳細を掲載した記事の中で「最初から最後までとことん互角の試合」と、日本がクロアチアと互角に渡り合っていたと表現。とくに前半の45分は「グループステージで大活躍したアジアのチームが主役となり、スピーディーな攻撃で相手を翻弄。最終的には先制した」と評価した。
アルゼンチンのポータルサイト「La Nacion」は、日本代表サポーターを「今大会における最も愛すべきファン」と表現。試合後に清掃するボランティア活動や、日本人の親切さを絶賛し、ほっこりする次のようなエピソードも記事で紹介した。
アル・ジャヌーブ・スタジアムの屋外遊歩道を必死に走る日本人サポーター。彼は心配そうな表情を浮かべていた。「日本vsクロアチア」の試合開始まではあと2時間ほどあるのに、なぜか急いでいる。その手には、クロアチアカラーのスカーフがあった。何も不思議なことではない。20メートルほど走った先にいたクロアチア人サポーターに、彼は拾ったスカーフを手渡した。スカーフを落としたことに気づかないで歩いていたクロアチア人は、パンデミック時代ならではの拳を突き合わせるアクションで拾い主に感謝を示した。それだけでは物足りなかったのか、クロアチア人は日本人と抱擁を交わして“拾ってくれたお礼”を伝えた。
コロンビアの全国紙「El Tiempo」は、「大会で最も驚くべきチームのひとつである日本は、スペインとドイツを破ったがベスト8には進めなかった」と紹介。さらには、日本がクロアチアにリードした数分後には、中南米で広く知られる有名なアニメ「Supercampeones(スーペルカンペオーネス)」の一コマが twitter で拡散された。Supercampeones とは日本のサッカーアニメ「キャプテン翼」のことであり、ラテンアメリカの各国における同アニメの呼称。その一コマは、日本がブラジルとワールドカップで対戦する内容で、投稿者は「日本が夢見てきた試合が実現する」とコメント。もし日本がクロアチアに競り勝てていたら、アニメの様子が実写化されるはずだった。Se va a hacer realidad el partido que Japón siempre soñó. pic.twitter.com/caa3ztaGu7
— Julio (@litrosdalcohol) December 5, 2022
メキシコのポータルサイト「RECORD」は、日本代表選手団がドイツ戦の試合後に使用したロッカールームを完璧に清掃した出来事を紹介したほか、ほかの媒体でも世界中で報じられているサポーターのスタンド清掃の様子を取り上げ、『最後まで模範を示し、大会に“素晴らしい後味”を残した』と絶賛。他にも、日本がワールドカップでPK戦による敗退を喫したことで、PK戦での敗退回数がメキシコと並んだことを紹介。記事ではほかにルーマニアとオランダも2回で並んでいると紹介し、同敗退回数の最多はイングランド、スペイン、イタリアの3回だと報じている。(※12月6日の試合でスペインがPK戦の末敗退となったため、同敗退回数の最多はスペインの単独トップとなった。イングランドとイタリアが3回で2番手に)
After an historic victory against Germany at the #FIFAWorldCup on Match Day 4, Japan fans cleaned up their rubbish in the stadium, whilst the @jfa_samuraiblue left their changing room at Khalifa International Stadium like this. Spotless.
— FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022
Domo Arigato.👏🇯🇵 pic.twitter.com/NuAQ2xrwSI
2022.12.06
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