Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2026FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会南米予選

終了間際のPKで均衡を破ったベネズエラが勝って5位に　パラグアイは判定を巡って主審に抗議

FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会南米予選　第2節　ベネズエラ　1-0　パラグアイ

▲ 終了間際にPKを決めたホセ・サロモン・ロンドンを中心とする歓喜の輪に遅れて近づくジョセフ・マルティネス（写真提供：EFE）

9月12日に行われたFIFAワールドカップ・カナダ・アメリカ・メキシコ大会の南米予選第2節。ベネズエラのマトゥリンで行われた「ベネズエラ×パラグアイ」は、ベネズエラが終了間際に先制して勝ち点3をもぎ取った。

序盤は互いにチャンスらしいチャンスは少なく、激しいボールの奪い合いが続いた。ベネズエラは36分にヤンヘル・エレーラがコーナーキックに頭で合わせたが、枠を捉えたボールはキーパーに弾き出された。対するパラグアイは前半のアディショナルタイムにミゲル・アルミロンがペナルティエリアで左足を振り抜いたが、ボールは浮いてしまい枠を捉えなかった。

後半、パラグアイは59分にラモン・ソサがペナルティアークで右足を振り抜いたが、ボールはポストをかすめて枠を捉えられず。対するベネズエラは77分にヤンヘル・エレーラが右足でゴールネットを揺らしたが、シュートの直前にボールが腕に当たっていたことがVARで判明したためノーゴール判定となってしまった。

それでも後半の終了間際に攻め込んだベネズエラは、90分にイバン・ピリスのハンドがVARのオンフィールドレビューで確認されたことでPKを獲得。このPKをホセ・サロモン・ロンドンが決めて、ベネズエラが待望の勝ち点3を獲得した。

▲ 試合終了後、主審に詰め寄って抗議するグスターボ・ゴメス（中央）（写真提供：EFE）

タイムアップの笛が鳴ると、判定を巡ってグスターボ・ゴメスら数人の選手が主審に詰め寄って抗議する一幕もあった。

競り勝ったベネズエラは5位に浮上。パラグアイは6位に後退した。

FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会南米予選　第2節　（2023/09/12）
ベネズエラ	1-0	パラグアイ
ラファエル・ロモ	GK	カルロス・コロネル
アレキサンデル・ゴンサーレスウィルケル・アンヘルジョルダン・オソーリオミゲル・ナバーロ（クリスティアン・マコウン）	DF	ロベール・ロハス（イバン・ピリス）ファビアン・バルブエーナグスターボ・ゴメスジュニオール・アロンソ
ホセ・マルティネス（クリスティアン・カセレス Jr.）ヤンヘル・エレーラジェフェルソン・ソテルド（ジョン・チャンセロール）	MF	アンドレス・クバスマティアス・ビヤサンティミゲル・アルミロン（アレハンドロ・ロメーロ・ガマーラ）リチャール・オルティス（リチャール・サンチェス）
サムエル・ソサ（ジェフェルソン・サバリーノ）ホセ・サロモン・ロンドンジョセフ・マルティネス（セルヒオ・コルドバ）	FW	ラモン・ソサガブリエル・アバロス（カルロス・ゴンサーレス）
（PK）ホセ・サロモン・ロンドン　90+2	ゴール
サムエル・ソサホセ・マルティネスミゲル・ナバーロ	イエローカード	リチャール・オルティスカルロス・ゴンサーレスグスターボ・ゴメスイバン・ピリス
フェルナンド・バティスタ	監督	ギジェルモ・バロシュケロット
主審：　アンドレス・ロハス　（コロンビア）会場：　エスタディオ・モヌメンタル　（マトゥリン）