FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会

現地時間で2日にアメリカで行われた親善試合でコスタリカを相手に逆転勝利を収めた日本代表が、コロンビア国内で大きく報じられた。

コロンビアの全国紙「El Tiempo」は、「前半と後半で全く別のチームになった。後半の日本は強かった」と賞賛。「ピッチを広く使ってボールを回せていたし、ゴールに至る攻撃は３つともクリエイティブだった」として、日本代表を高く評価した。

カリの新聞「El Pais」は、「日本は後半にゴールを重ねて快勝した。コスタリカにとっての後半は悪夢となった」と掲載した。マン・オブ・ザ・マッチは香川真司と報じた。

ブカラマンガの新聞「Vanguardia」は、「日本は本田と山口が中央で起点となったことで多彩な攻撃を披露した。コスタリカの最終ラインは、スピードに溢れた日本の攻撃を防ぎきれなかった。コスタリカは日本戦を通して様々な課題が見つかったことを日本に感謝すべきだろう」という高評価の記事を掲載した。

兼ねてからコロンビア国内で「我々のライバル」と報じられている日本代表に対する評価は、コスタリカ戦を経てさらに高まっている。