
- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ

ガジャルド監督を怒らせてしまったテオフィロの移籍先はスポルティング・リスボンに決定
コリンチャンスとの移籍交渉が難航しているコロンビア代表FWテオフィロ・グティエレスの去就について

▲ ポルトガルの名門スポルティング・リスボンへの移籍が決まったコロンビア代表FWテオフィロ・グティエレス
テオフィロ・グティエレスは2013年からリーベル・プレートでゴールを量産し、コロンビア代表として2014年のブラジルW杯に出場したほか、先のコパ・アメリカにも出場。そして2014年にはレイ・デ・アメリカ(南米年間最優秀選手)も受賞するなど、近年は南米でめざましい活躍をみせていた。
しかしその一方で、コパ・アメリカでコロンビア代表が敗退した直後にはテオフィロ自身がリーベルとの惜別宣言をした上に、移籍(リーベル退団)が決まる前から母国でバカンスを満喫する様子を自身のtwitterに投稿。これが、リベルタドーレスの準決勝に向けて準備を進めているガジャルド監督の逆鱗に触れるなど、テオフィロは自らでリーベルに戻れない状況を演出していた。
コパ・アメリカでコロンビア代表の敗退が決まると、テオフィロ・グティエレスの移籍報道は過熱してコリンチャンス(ブラジル)やベジクタシュ(トルコ)などが獲得に名乗りを挙げていた。しかし、同選手との移籍交渉で合意を勝ち取ったのは、スポルティング・リスボンだった。
スポルティング・リスボンの関係者は「テオは今回の移籍に満足しており、スポルティングでリーグ優勝をしたいとやる気をみせている」とコメント。そしてコリンチャンスのホベルト・ジ・アンドラージ会長も「我々は先週テオとリーベルに対して可能な限りの提案をしたが、合意には至らなかった」と交渉決裂を認めている。一部報道によれば、コリンチャンスは現在所属する4選手(MFハウフィ、MFダニーロ、MFエリーアス、MFヘナット・アウグスト)に対して5ヶ月分の給与支払い遅延という問題を抱えているとのことで、こちらの問題解決のほうがテオフィロ獲得よりも優先されたとも推測されている。
2015.07.13
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