
- Selección Nacional de Argentinaアルゼンチン代表

代表で優勝でのメッシへの批判にポンシオが反論 「世界最高の選手への批判はクレイジー」
元アルゼンチン代表MFレオナルド・ポンシオが述べたメッシ擁護と協会批判
▲ かつてアルゼンチン代表でともに戦ったレオナルド・ポンシオ(左)とリオネル・メッシ(右)
そう述べたのは、U-20代表時代にワールドユース優勝を経験している元アルゼンチン代表MFレオナルド・ポンシオだ。ポンシオは、代表引退を示唆する発言をしたメッシへの批判について異論を唱え、同選手の意思を尊重することを訴えている。
現在はアルゼンチンの名門リーベル・プレートで活躍するポンシオは、アルゼンチン代表時代にメッシとともにピッチに立った過去を持つ。昔から身近でメッシと接してきたポンシオは、メッシへの批判があることについて次のように反論している。
「メッシを批判することはクレイジーだ。彼は世界最高の選手であり、これまで国と国民のために多大な貢献をしてきた。彼を批判する人間は、自分が国や国民のために何ができるか、そして何をしてきたのかを考えたほうがいい」
「メッシを筆頭に年間80試合ほどを消化し、その上で臨んだのがコパ・アメリカ。十分な休養がとれない過酷なスケジュールの中で2大会連続の決勝PK戦まで持ち込んだ結果は、賞賛されてしかるべきだ」
その上でポンシオは、自身の発言に補足するかのように AFA (アルゼンチンサッカー協会)への批判をほのめかした。
「すでにいろいろ報じられているが、協会が代表チームをちゃんとケアしていたかは疑わしいし、そうした事実がとても残念だ。そして協会とタタ(ヘラルド・マルティーノ前アルゼンチン代表監督)との間で良好なコミュニケーションがとれていなかったとも聞くし、まずはそうした問題点を修正するところから始めないと根本的な解決には至らないのではないか」
「資金力のあるリーベルには生じていない問題だが、他のクラブチームでは選手への賃金未払いがしばしば起きている。これをクラブ個々の問題として片付けず、協会がフォローアップして問題解決を目指さなければならないと思う」
2016.07.08
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