Superliga Argentinaスーペルリーガ・アルヘンティーナ 2017-2018

2018年を迎えて、リーベル・プレートのロドルフォ・ドノフリオ会長が記者会見を開いて近況報告を行った。

記者会見の席で同会長は、現監督との契約延長について報告しただけでなく、アルゼンチン人GKフランコ・アルマーニをアトレティコ・ナシオナルから獲得したことを明言した。

「フランコ・アルマーニを獲得するにあたり、アトレティコ・ナシオナルに対しては相応の移籍金を支払った。彼の守備力はチームに大きなプラスをもたらすだろう」

アルマーニ自身もリーベルへの移籍を認めていて、その理由については個人的な判断と説明。ワールドカップ出場に向けてホルヘ・サンパオリ監督の目に留まるようにするためにも、コロンビアよりアルゼンチンのチームでプレイすることが重要と考えたものとみられている。

この席でドノフリオ会長は、現在リーベル・プレートを指揮しているマルセーロ・ガジャルド監督との契約期間を、2021年まで更新したことを明らかにした。
「アルゼンチンで最高の監督であるガジャルドと4年の契約延長を果たせた。彼は将来リーベルの会長になりうると思っている。それくらいチームに貢献してくれているからね」

◆　フランコ・アルマーニ
本名：フランコ・ダニエル・アレハンドロ・アルマーニ
1986年10月16日生まれ（31歳）
出身：アルゼンチン（サンタフェ州カシルダ）
身長：189cm
ポジション：ゴールキーパー
2007年にブエノスアイレスのクラブチームでデビューすると、2010年からはコロンビアの名門アトレティコ・ナシオナルで8年間活躍。2016年にはリベルタドーレス優勝の立役者の一人にもなった。読みの鋭さとセーブ力に定評がある。