- Superliga Argentinaスーペルリーガ・アルヘンティーナ 2017-2018
帰国するプラットが会見 「もしブラジルに戻ることがあれば再びサンパウロでプレイしたい」
リーベル・プレートへの移籍が決まったアルゼンチン代表FWルーカス・プラットがサンパウロで記者会見
▲ リーベル・プレートへの移籍とサンパウロの退団が決まったアルゼンチン代表FWルーカス・プラット
スペイン語とブラジル・ポルトガル語が混ざり合った言葉で話すプラットは、最初にブラジルを離れたい理由について説明した。
「私が最も重視したことは家族だった。娘のために近くにいたいとの思いが日に日に強くなっていった。サンパウロはそんな私の心情に理解を示してくれた。今はとにかく家族と暮らすために、アルゼンチンのチームへ移籍したかった。ブラジルの他のチームからもオファーはあったが、それらは考えられなかった」
プラット自身が父親の存在を知らず、女手一つで育てられた過去を持つことから、自分が幼少期に感じた寂しさと同じ思いを愛娘にさせたくなかったという。このたびの移籍交渉においては、サンパウロとリーベルとの金額面でも最終的には折り合いがついたと報じられている。
プラットは1年間所属したサンパウロにおいて、不満や問題は一切なかったことを強調。さらには、サンパウロへの愛着も言葉で表現した。
「この決定は、経済的な理由でも戦術などでもなければ、不平不満によるものでもなかった。私は率直にサンパウロに感謝している。クラブは私の難しい局面に理解を示し、そしてサポートしてくれた。もしも私が将来ブラジルに戻ってくることがあるならば、再びサンパウロでプレイしたいと思っている。とても素敵なクラブチームであるサンパウロとサヨナラするのは、とても寂しい」
プラットは今年、リーベルでもゴールを重ね、ロシア大会のメンバーに名を連ねてワールドカップに出ることを望んでいる。
2018.01.08
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