- CONMEBOL南米サッカー連盟
ブレないCONMEBOL ワールドカップの隔年開催案に反対する意見を評議会でさらに煮詰める
FIFAワールドカップの隔年開催案に改めて反対するCONMEBOL(南米サッカー連盟)の姿勢
▲ FIFAワールドカップの隔年開催案について、CONMEBOL(南米サッカー連盟)はアレハンドロ・ドミンゲス会長を先頭に改めて反対する姿勢を示すようだ(写真は2021年9月10日のもの)(写真提供:CONMEBOL)
パラグアイのルケにあるCONMEBOL本部で行われた評議会では、次の2点が確認された。
1. FIFA(国際サッカー連盟)が推進する変更には、理由や利益もなければ、正当性もない。よって、CONMEBOLを構成する南米10カ国は、2年ごとに開催されるワールドカップには参加しない。
2. 問題のプロジェクトは、地球上で最も重要なスポーツイベントのひとつであるワールドカップの歴史を無視し、およそ100年に及ぶサッカー界の伝統に背を向けている。これまでのワールドカップがスポーツの卓越性に基づいて成功したモデルであることは証明済みであり、CONMEBOLは4年おきの大会に向けて準備された努力と才能、そして計画された仕事に報いるべく、現在のワールドカップをサポートする構えだ。
CONMEBOLは9月10日にも、ワールドカップの隔年開催案に反対する意向を示していて、今回の評議会はその意見をさらに煮詰めたもの。そう遠くないうちに隔年開催への反対を正式に宣言することになりそうだ。
2021.10.27
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 右足のアウトサイドでカーブをかけたミドルシュートが決勝点 ブラジルは早くも予選4敗目2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- スコアレスドローも見せ場は多数 ウルグアイはダルウィン・ヌーニェス不在の影響を隠せず2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- エネル・バレンシアのヘディングシュートでエクアドルが勝利 ペルーは最下位を脱出できず2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- バルガスの同点ゴールが物議を醸した一戦は敵地に乗り込んだボリビアが制して連勝2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ハメス・ロドリゲスの1ゴール1アシストで勝ったコロンビアが2位に浮上 アルゼンチンは本予選2敗目2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ホドリゴのミドルシュートが決勝点 接戦を制したブラジルは4位に浮上2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ルイス・ディアスのヘディングシュートでコロンビアが敗北回避 勝ちきれなかったペルーは最下位のまま2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 盤石のアルゼンチン代表 フリアン・アルバレスの1ゴール1アシストなどで快勝して首位を堅守2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 富士山の頂上より高い標高で行われた試合はボリビアがプレイオフ圏内の7位に暫定的に浮上2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 先制したペルーに訪れた追加点のチャンスは決めきれず 後半に追いつかれて6戦未勝利&最下位のまま2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 試合前に客同士の乱闘により28分遅れて始まった大一番はアルゼンチンがブラジルを撃破2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- アンヘル・メナのゴールでエクアドルが勝利 チリは後半に盛り返したが終盤の波状攻撃もゴールに至らず2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実アルゼンチン代表
- 今月の2ゴールで親友のルチョをも追い抜いたメッシ 南米予選での歴代通算ゴール数単独トップに浮上2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- メッシが断言 「今のアルゼンチン代表は史上最強だったグアルディオラ時代のバルサに近い」2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選