
- CONMEBOL南米サッカー連盟

ブレないCONMEBOL ワールドカップの隔年開催案に反対する意見を評議会でさらに煮詰める
FIFAワールドカップの隔年開催案に改めて反対するCONMEBOL(南米サッカー連盟)の姿勢

▲ FIFAワールドカップの隔年開催案について、CONMEBOL(南米サッカー連盟)はアレハンドロ・ドミンゲス会長を先頭に改めて反対する姿勢を示すようだ(写真は2021年9月10日のもの)(写真提供:CONMEBOL)
パラグアイのルケにあるCONMEBOL本部で行われた評議会では、次の2点が確認された。
1. FIFA(国際サッカー連盟)が推進する変更には、理由や利益もなければ、正当性もない。よって、CONMEBOLを構成する南米10カ国は、2年ごとに開催されるワールドカップには参加しない。
2. 問題のプロジェクトは、地球上で最も重要なスポーツイベントのひとつであるワールドカップの歴史を無視し、およそ100年に及ぶサッカー界の伝統に背を向けている。これまでのワールドカップがスポーツの卓越性に基づいて成功したモデルであることは証明済みであり、CONMEBOLは4年おきの大会に向けて準備された努力と才能、そして計画された仕事に報いるべく、現在のワールドカップをサポートする構えだ。
CONMEBOLは9月10日にも、ワールドカップの隔年開催案に反対する意向を示していて、今回の評議会はその意見をさらに煮詰めたもの。そう遠くないうちに隔年開催への反対を正式に宣言することになりそうだ。
2021.10.27
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