- FIFA World Cup 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会
故マラドーナ氏の二周忌に追悼式典開催 シメオネ、サネッティら往年の元アルゼンチン代表選手も集結
カタールのドーハで故ディエゴ・マラドーナ氏の追悼式典が執り行われる
▲ 25日にカタールで行われた故ディエゴ・マラドーナ氏の追悼式典(写真提供:CONMEBOL)
ドーハにあるCONMEBOLツリー・オブ・ドリームズでCONMEBOL(南米サッカー連盟)が主催したこのイベントは、故マラドーナ氏を追悼して「 Diego inmortal (不滅のディエゴ)」と名付けられ、式典には約500人が詰めかけた。そして式典では皆で歌を歌いながら、故人が他界していないかのように追憶する空気が漂った。
CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長は、次のように述べて故人への哀悼を表現。
「ディエゴは忘れられないゴールを決めたあの日(1986年6月22日)以来、不滅です」
「ディエゴはプレイ、パス、ドリブル、そしてゴールのたびに輝いていました。このワールドカップで彼を思い出すのは、彼が不滅である証明です」
ドミンゲス会長のスピーチを支持したFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、今後ワールドカップを開催するたびに故マラドーナ氏を追悼する日を設けるよう提案した。
▲ 25日にカタールで行われた故ディエゴ・マラドーナ氏の追悼式典(写真提供:CONMEBOL)
この式典には、ディエゴ・シメオネ氏を初め、ハビエル・サネッティ氏、ファン・パブロ・ソリン氏ら往年の元アルゼンチン代表選手が出席したほか、元ブラジル代表MFマウロ・シウバ氏、元パラグアイ代表FWロケ・サンタクルス、元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏らも出席して、故人を悼んだ。
1986年のワールドカップ優勝メンバーでもある故人の元チームメイトの元アルゼンチン代表FWホルヘ・バルダーノ氏は、当時を振り返って故人を追悼。
「ディエゴは世界一になるという目標を立ててワールドカップに臨み、初戦から決勝までダイナミックでした。絵画の偉大な巨匠のように、彼はイングランド戦で“世紀のゴール”を決めるべくスケッチを描きました」
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2022.11.25
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