
- Selección Nacional de Uruguayウルグアイ代表

アロンソ監督の去就は来週中に決定へ 会長やアラウーホなど選手数人は同監督の体制維持に賛成の意向
ウルグアイ代表を率いているディエゴ・アロンソ監督の去就について
▲ 南米予選の途中で就任してウルグアイ代表をワールドカップ出場に導いたディエゴ・アロンソ監督(写真提供:El Pais)
カタール大会でのウルグアイ代表は、1勝1分1敗で勝ち点4を得たが、得失点差で韓国を上回れずグループステージで敗退。結果を残せなかったことに、国内外ではアロンソ監督への批判も散見されるが、同監督は敗退後に自身の去就について明言しておらず、動向は不明のままだった。
AUFは近日中にも同監督を協会本部に招いて、会談を行う予定とのことで、そこで同監督の去就が決まる模様だ。
ちなみに、ともにカタール大会を戦ったウルグアイ代表DFロナール・アラウーホは、アロンソ監督について次のようにコメント。
「私個人は、アロンソ監督に引き続き代表を指揮してもらいたいと願っている。なぜなら我々選手は彼をとても好きだから。彼が代表に来てから、チームは雰囲気が良くなって結果も出せて、ワールドカップに出場できた。大いに助けてくれた彼について、私はとても満足しているんだ」
ほかにも、AUFのイグナシオ・アロンソ会長を初め、ディエゴ・ゴディンら選手数人もアロンソ監督の続投を歓迎するニュアンスのコメントを出していて、周囲の後押しからアロンソ体制が維持・継続されるのではないかとの見方もある。
◆ ディエゴ・アロンソ
- 本名:
- ディエゴ・マルティン・アロンソ・ロペス
- 生年月日:
- 1975年4月16日生まれ()
- 出身:
- ウルグアイ(首都モンテビデオ)
- 身長:
- 188cm
- ポジション:
- フォワード
1992年にベジャ・ビスタでデビューして、7シーズンで54ゴールをマーク。1999年にヒムナシア・ラ・プラタ(アルゼンチン)に渡ると、2000年以降はバレンシア、アトレティコ・マドリー、ラシン・サンタンデール、マラガ(以上、スペイン)と渡り歩き、2004年に加入したプーマスUNAM(メキシコ)では1シーズンで17ゴールを奪った。以降は母国に戻ったり中国やアルゼンチンなどのクラブを渡り歩き、2011年にペニャロールで現役引退。引退してすぐ古巣ベジャ・ビスタで監督を始め、グアラニーやオリンピア(以上、パラグアイ)でも監督を歴任。2014年から率いたパチューカでは国内リーグ優勝やCONCACAFチャンピオンズリーグ優勝などの実績を残したほか、2017-2018シーズンには本田圭佑を積極的に起用した。ウルグアイ代表選手としてのキャリアはない。
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2022.12.11
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