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バングラデシュにボカの領事館が開設 ラ・ボンボネーラからは最も離れた領事館でアジア戦略も加速へ
ボカ・ジュニオルスがバングラデシュに領事館を開設
▲ 世界中に点在するボカ・ジュニオルスの領事館に、バングラデシュが加わった(写真提供:Olé)
実際にバングラデシュにボカの領事館は開設されていないが、今後開設される見込み。先のワールドカップにおけるアルゼンチン代表の優勝を受けて、バングラデシュの首都ダッカではアルゼンチン領事館の再開を推し進めている。もし一連の計画が順調に進めば、ボカにとってバングラデシュはアジアで5カ国目の領事館となり、ラ・ボンボネーラからは約17,000キロ離れた、最も遠い領事館となる。
バングラデシュに駐在するマルティン・モンテーロ領事は、次のようなコメントを残した。
「バングラデシュの皆さんは我々の領事館開設についてとても献身的かつ意欲的だった。アルゼンチンの文化を取り入れることにも好意的で、バングラデシュ人にもボカの魅力を理解してもらえると確信している」
「ボカにとっても、バングラデシュに拠点ができたことは大きな進歩。クラブの国際パートナーは両国民の架け橋になりうるし、スポーツ文化と国のイメージを広めることにもつながる。今回の領事館開設が両国にとって有益であり続けることを願う」
今回の件を受けて、ディエゴ・マラドーナ氏(故人)人気が高いバングラデシュ国内では、親善試合などでボカの入国を心待ちにしているファンもいると報じられている。
2023.02.04
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