カシアスの猛抗議も判定は変わらず インテルナシオナウが終了間際に勝ち越す
リオ・グランジ・ド・スウ州選手権 第5節 カシアス・ド・スウ 1-2 インテルナシオナウ
▲ 41分に先制のゴールを決めたクラウジオ・ウィンキ(中央)に駆け寄るインテルナシオナウのイレブン
カシアスは32分にジェアンが左サイドからドリブルで切れ込みシュートを打ったが、ボールはゴールポストを直撃して先制ならず。39分にはアンドレ・ルイスがミドルレンジからフリーキックで直接ゴールを狙ったが、キーパーの好守に阻まれてゴールを奪えない。
するとインテルナシオナウは41分に左サイドで得たフリーキックを、クラウジオ・ウィンキが右足で直接ゴールへ蹴り込み先制した。
ところがエンドの替わった後半、積極的に攻めたカシアスは73分に右サイドからグラウンダーのクロスを上げると、ヘーベルがインターセプトした次の瞬間に足を滑らせてしまい、ボールが腕に触れてしまう。主審はこれをファウルとジャッジして、カシアスにPKを与えた。このPKをホドリーゴ・アホスが難なく決めて、スコアは振り出しに戻った。
1-1 で推移した試合は、後半のアディショナルタイムに決着する。91分、左サイドからマルティン・ルケがクロスを上げると、ファーサイドから飛び込んだバウジービアがヘディングシュート。クロスバーの下に当たったボールはゴールライン付近でバウンドし、こぼれ球を相手選手がクリアした。しかし、このときバウジービアのヘディングシュートはクロスバーに当たったあとゴールを割っていたとして、主審はインテルナシオナウの2点目を認定。カシアスのイレブンは主審ならびに副審に猛抗議したが、判定は覆らずインテルナシオナウの勝利となった。
リオ・グランジ・ド・スウ州選手権 2015 第5節 (2015/02/14) | ||
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カシアス・ド・スウ | 1-2 | インテルナシオナウ |
チアゴ・ホドリゲス | GK | アリソン・ベッケル |
アンドレ・ルイス デネル・プラデボン ジェアン ホドリーゴ・アホス |
DF |
クラウジオ・ウィンキ パウロン ヘーベル ジェフェルソン |
ハファエウ・カリオカ カリウ パトリッキ クレイトン |
MF |
ホドリーゴ・ドウラード アンデルソン (ジョルジ・エンリーキ) バウジービア アレックス (マルティン・ルケ) アラン・フシェウ (ビチーニョ) |
シャルリス・シャー (ルーカス・ダンタス) ヘイナウド |
FW | ハファエウ・モウラ |
(PK) ホドリーゴ・アホス 76 | ゴール |
41 クラウジオ・ウィンキ 91 バウジービア |
デネル・プラデボン ハファエウ・カリオカ |
イエロー カード |
クラウジオ・ウィンキ アラン・フシェウ ヘーベル ハファエウ・モウラ |
パウロ・トゥーハ | 監督 | ディエゴ・アギーレ |
主審: ジエゴ・アウメイダ・ヘアウ 会場: エスタジオ・センテナーリオ (カシアス・ド・スウ) |
2015.02.14
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