- Primera Categoria Serie Aエクアドル1部リーグ
ファン・ロマン・リケルメが現役復帰? 恩師ボルギが就任チームへの入団を説得か
リーガ・デ・キトの指揮を任されたクラウディオ・ボルギ監督が元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメの現役復帰を説得したいと公言
▲ 2015年1月に現役を退いたが、エクアドルリーグでの現役復帰の噂が浮上した元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメ。果たして真相は?
2015年1月に現役引退を表明したファン・ロマン・リケルメは、ボカ時代の2010年とアルヘンティノス・ジュニオルス時代の2014年に二度ボルギ監督の下でプレイしていて、同監督は当時からリケルメを重用していた。同監督の眼には、リケルメが今もなお十分通用すると映っているのか。
ブエノスアイレスのラジオ局「Radio Mitre」のインタビューに応じたボルギ監督は、リケルメの現役復帰提案について次のような見解を示している。
「(リーガ・デ・キトの)フロントからのゴーサインがあり次第、私は最初にリケルメの獲得に向けて動くつもりだ。もしもリケルメが現役に復帰してもかまわないと思っている場合になるが、彼が入団すればチームにとっては大きな戦力補強となるのは間違いない」
さらにボルギ監督は、リケルメについて「彼はピッチ上のアイデアが豊富であるだけでなく、非常に謙虚だし、周囲の人の信念を理解しようと努力する。その人間性はチーム(リーガ・デ・キト)の成長に大きく影響すると思っている」と絶賛している。
リーガ・デ・キトは現時点で外国人枠に空きがあり、かつチームが2016年のコパ・リベルタドーレスに出場する予定である。上記も踏まえて、国際経験が豊富な司令塔の獲得がボルギ監督にとっての最優先事項となっているようだ。
かくして南米各国の報道機関があれこれ報じているように、37歳のリケルメはピッチに戻ってくるのか。
2015.12.30
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