
- Campeonato Brasileiro Serie A 2016ブラジル全国選手権 1部 2016

2年連続で残留請負オファー? マノ・メネーゼス氏が昨年に続いてクルゼイロの指揮官に
ミナス・ジェライス州の名門クルゼイロが元ブラジル代表監督のマノ・メネーゼス氏の招聘を発表
▲ 昨年に続いてクルゼイロの指揮を執ることになった元ブラジル代表監督のマノ・メネーゼス氏
クルゼイロは2013年と2014年にはブラジレイロン(カンピオナート・ブラジレイロ)を連覇してその強さを誇示していたが、MFエベルトン・ヒベイロ、FWヒカルド・ゴラール、ボリビア代表FWマルセーロ・モレーノら主力をごっそりと放出した2015年は成績が振るわず、シーズン途中まで降格圏を往来していた。そんな折、昨年9月にマノ・メネーゼス氏が指揮を執ると、当時16位だったクルゼイロは3ヶ月間で8勝6分2敗の好成績を収めて8位でシーズンを終えた。そして2016年は開幕直後に元ポルトガル代表監督のパウロ・ベント氏を監督に据えたが、結果を残せなかったベント氏をクルゼイロは先日解雇したばかりだった。
2016年は中国の山東魯能で監督を務めていたが、6月7日に解雇されるとそれ以降はフリーの状態で母国ブラジルに帰国していたマノ・メネーゼス氏。17位以下は自動的にセリエB(2部)降格となるブラジレイロンで、今年のクルゼイロは7月24日現在で19位と昨年以上に厳しい状況にあるが、同氏は自分に課せられた職務遂行に自信をのぞかせている。
「まずクルゼイロに戻ってこられたことをうれしく思う。私は昨年もここで良好な仕事ができたし、今も当時と同じ感触を持っている。もちろん楽観視しているわけではないし、今のクルゼイロは守備が良くないからね。(16試合で27失点はリーグワースト2位タイ) 改善点は多々あるが、私は選手の能力を信じているし、ひとつでも上の順位を目指して尽力する」
2016.07.28
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